ワクチン接種【打つ・打たない】を後悔しないために大切なことは…②
【自分とのインフォームドコンセント☆彡】
医療コミュニケーターの
藤咲里花です 🌸
暑い毎日ですが
いかがお過ごしですか?
こまめな水分補給を大切に
熱中症にも気をつけてお過ごしくださいね🍀
前回に続き、今回も
ワクチン接種【打つ・打たない】を後悔しないためには
インフォームドコンセントが大切だというお話ですが
“インフォームドコンセント”の実施において
と~っても重要なカギを握るのは
自分とのインフォームドコンセント
だと私は考えています。
これは、今回のワクチンに限らず
医療の現場においても大切なこと。
接種を「希望する・希望しない」
いずれの選択においても
十分なインフォームドコンセントが実施された上で
自分で選択することが
後悔しない選択のためには大切なことです。
ワクチン接種に必要な
インフォームドコンセントとは…
①一人ひとりが理解できる十分な情報と説明(実施者)
②不明点の質問(接種対象者) + 質問の回答(実施者)
③正しく理解 & 納得の確認(実施者)
④自分とのインフォームドコンセント(接種対象者)
⑤接種を希望する or 希望しないの合意(両者)
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①~③について実施者と、接種対象者で行い
その後、自分とのインフォームドコンセントを行います
そして最終的に⑤
という流れが大切です!
とはいえ、今回のワクチン接種においては
この流れを実施できる環境が
両者ともに整っていない…
という現状に
とても違和感を抱いています💦
それどころか
いかにスピードを上げて実施するか
ここに焦点をあてていることは
非常に危険なことのように感じてもいます。
本当にこれでいいのかな~
そう思えてなりません💦
そして肝心な
自分とのインフォームドコンセントを
どのようにするのか…ということですが
①~⑤を、「自分」対「自分」で行うことが
自分とのインフォームドコンセントです!
自分と対話しながら
自分が納得できるまで話し合い
どうするかを決める
とても大切な
自分とのコミュニケーションです♪
本来であれば直接、
目の前で医師(担当者)の話を聴き
①~③のやりとりをしたうえで
④の自分とのインフォームドコンセントという流れですが
今回のワクチン接種では
接種券と同封されている説明書を読んだうえで
理解することを求められています。
これではインフォームドコンセントどころではありません…
前回お伝えしたように
厚労省としては
しっかり情報提供を行ったうえで
同意がある場合に限り接種が行われる
という認識ではあるようですが…
この現状では
接種を受ける側、私たち自身の
自分とのインフォームドコンセントが
ますます重要になってきます。
政府・厚労省のサイト情報をはじめ
接種券と同封の説明書・副作用についてなどの同封書類等をよく読んだり
治療中の場合は、主治医に相談するなどして得た情報を
自分の中で再度整理することが大切ですね。
様々な情報をひとつづつ確認しながら
自分自身と対話するように進め
自分とよく相談して
「接種する」「接種しない」を決める
そして、もし…
理解できないことがあれば
質問をする
理解できるまで質問する
ということが大切です!
新型コロナワクチンについての問い合わせ先は
接種券と同封の印刷物の中に
厚生労働省の電話番号が記載されています☎
接種を希望する場合は
予診票に
「今日の予防接種について質問がありますか」
という選択があるので
不明なこと、心配なことがあるときは
「はい」にチェックを入れて会場で質問してくださいね。
そして
ご自分が納得して接種する
ということを大切になさってください🍀
そしてもし、納得できなければ
「今回はキャンセルします」と伝えて帰りましょう♪
後悔しないためには
とても重要なことなんです。
次回は
接種することを選択したときには
予診票の記入は慎重に!
ということを
私の初回接種の体験談と共に
お伝えしたいと思っています📝
そうなんです…
結局私は、初回接種することを選択しました。
と言っても
2回目はまだ決めていませんが…
そんなお話と共にまた次回、綴りますので
またご訪問いただけるとうれしいです♪
今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました💐