占いとわたし
異常に占いが好きだ。
雑誌コーナーで占いの特集は何冊も読むし、
TV番組「突然ですが占ってもいいですか」は欠かさず観ているし、
毎日、毎週、毎月の星占いは購読している。
先日も、2024年の星占い本をつい買ってしまった。推しの占い師もいる。
今まであまり深く考えてこなかったけど、
何でこんなに占いが好きなのか?を分解してみたいと思う。
これだけ好きなのに、
自分で勉強しようと思ったり、
他人を占ってみたいと思ったことはない。
つまり、
「他人から自分の内面を当てられることが好き」で「説明、証明欲が強い」のだ、と気付いた。
よく自己分析や軽い日記で気持ちのアウトプットはしているが、
自分を説明する客観的な目を欲しているのだ。
私は双子座で(実際に双子でもある)
双子座の基本性格はこんな感じ。
・話力に長ける、言葉を大切にする、話を回せる
・基本的に器用だが飽きやすく持続性がない
・旅好き、フットワークが軽い、縛られない自由人
・流行に敏感、トレンドを押さえている
・二面性がある
・変化に柔軟、ゆえにルーティンワークに耐えられない
・軽やかに見えて正義感が強くたまに頑固、反骨精神がある
…そうそうそう!と思ってしまう。(良いことも多いし)
すっかり占いを信じ切っている私だが、
最近見た星占いでいちばんしっくりきた言葉がある。
【他人を鏡にして自分とコミュニケーションをしている】
(他人と共通するもの・異なるものを見つけることを通し、自分の価値観を作り上げいく)
私は、目的もなく本屋をウロウロするのが好きだが、本のタイトルを眺めながら、その時の自分のインスピレーションを確かめている面が強い。
ハンドメイドマルシェを歩くのも好きで、その時の私の"トキメキ"にぴったりのアクセサリーを探している。(だから自分で作ろうとは思わない)
美味しそうなケーキが並ぶショーケースを見ても、「全部食べたい!」ではなく「どれにしよう?」と1つを選んでいる過程が楽しい。
これらと同じように、占いの本を読みながら自分の内面と会話しているのだろう。
私は「他」と触れることで自分と向き合っていて、それを言語化したくて仕方ないんだなーと思った。
でも。
毎日の占いでラッキーアクションを全部やらなきゃ!というほど信じているわけではないけれど。
もし占い(≒自分が信じる価値観・特性)から外れる行動や感情を抱いたら、
無意識のうちに「これは私らしくない」って否定して消してしまっているのかな?
言語化したい欲が強いからこそ、説明できないものに対峙することに億劫になりがちかも?
そんなことをぼんやり思いながら、今日も朝7時の占いコーナーでランキングをチェックしている。
皆さんは、占いとどう付き合ってますか?