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【光る君へ】第五話

遂についに‥‥

任された(押し付けられた)舞姫を終えた瞬間
倒れてしまうまひろ。
「藤原の三兄弟は、道隆、道兼、道長‥」

母親を殺した道兼と、ずっと忘れられなかった道長が兄弟で右大臣の息子だと
まひろが気づいてしまい、
数日ぶっ通しで床に伏せ続ける。
乳母が心配してペテン祈祷師を呼ぶほど。


一方、まひろが倒れたことを聞いた道長さん、
自分のせいだと後悔。
自らの身分を偽ったことを直接会って説明したい!
と、まひろに文を届ける。
直秀(忍者にしか見えないよ、塀使い)の計らいでようやく再会することができたまひろと道長。

「あなたのお兄さんに私の母は
6年前のあの日、殺されたの。
あなたが横に座っていなかったら
あのとき私は人殺しと叫んでいた‥‥‥

父親は右大臣様から命をもらい
やっと生活が上向いたところだったから
咎人を藤原家から出せなかったの。

私があの日あなたに会いたいと思わなかったら
馬の前に飛び出したりなぞしなければ
ミチカネが馬から落ちたりしなければ
母親は生きていたの、私のせい‥‥‥‥‥‥‥‥」

みたいな感じで
まひろ泣きじゃくり長尺告白と

それが嘘か真かなどと問うことなく
(ミチカネならやりかねないと言わんばかり)

受け容れ即座に
『謝っても謝り切れないことをした
一族として申し訳ない』と詫びる道長。
(6年前の夜、血吹雪横顔も見てるもんね。)

帰りつきすぐ次男・道兼に詰め寄る三男・道長。 
兼家がすべてを揉み消していたことを知り
一族の血に戦慄する‥ というところで終わりました。


上記は大筋のストーリーで
サブとしては(?)帝周りの思念渦巻く回。

兼家さん、怖い。
すだれの向こうに関白そろい踏みさせて脅すの怖い。
実資(色黒ロバート秋山)さんは
花山天皇のやりたい放題にうんざり。
内裏の会話も私利ばっかり。


つぎはどうなるのか。
離れないでほしいな、道長まひろ。

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