木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳は長野県上松町・木曽町・宮田村の境界にそびえる標高2,956mの山です。木曽山脈の最高峰。日本百名山、新日本百名山、花の百名山にも選ばれている山。
木曽駒ヶ岳を知り、登りたい!と思ったきっかけがやはり千畳敷カールの圧巻な雄大さ。
そして、私の固定観念かもしれませんが、どの山岳雑誌を見ても木曽駒ヶ岳って載っていて。
紙面ではなく、あのカールの風景を自分の目で見たい!と思った事がきっかけでした。
山友達と、木曽駒いきたいね〜。
晴れた日に千畳敷カール拝みたいね〜。
なんて山行を立てても、なぜか天気が思わしく無い事が続き、、、。
いつも我々は先延ばしにしていた山でした。
曇りや、雨の山も私は好きですが、
木曽駒の千畳敷カールは快晴の夏に見たい!とこだわりがあり笑
やっと1年越しの最高の天気で登ったお山です。
ハイシーズンはやはり大人気のお山。
我々はまさに7月下旬のシーズン真っ只中に決行しました。
菅の台バスセンター駅の駐車場に車を止めて、バスに乗り、ロープウェイで一気に千畳敷駅まで!と思いましたが
6時前に駐車場に到着すると、ロープウェイの駅までのバス待ちの人人人!!!
さらに、バスに乗って
しらび平のロープウェイ駅でも、ロープウェイの順番を待つため整理券が配られました。
待つのも楽しい山行の一つ。
ゆったり日向ぼっこをして、千畳敷カールの美しい絶景にワクワクしながら順番をまちました。
待ったのは、だいたい1時間程。
意外と、トイレやスケジュール確認、人間観察をしているとすぐ時間が過ぎたと思います。
ロープウェイに乗り込むと約8分で、
日本一高い駅、標高2,612mの千畳敷駅に到着!
いきなり、カールの絶景が広がります。
青い空に、白やグレーの岩肌、そして高山植物の様々な色合い。真夏の木々の緑色、、。
全てが相まって美しいここ、木曽駒ヶ岳の千畳敷カールを生み出していました。
この景色を見たかったんだー!!!と全て整うタイミングを待って良かったー!!!と感激しました。
ロープウェイ駅には、綺麗なトイレもありました。女性だと安心ですね。
今回は、
『ロープウェイ駅→乗越浄土→中岳→木曽駒ヶ岳』
こちらをピストンで戻って来るコースです。
だいたい4時間程で楽しめるコースです。
美しい千畳敷カールに吸い込まれながらロープウェイ駅を出てゴツゴツした岩の道を進みます。
ここから頑張り所!踏ん張り所です!
乗越浄土までの登りを、八丁坂。別名胸突き八丁。
木曽駒ヶ岳までにある、キツい上り坂です。
しかし、高山植物を楽しみながら登れるので私は全く苦ではありませんでした。皆さんドンドン登っていかれます!
我々が行くのは、
宝剣山荘を経由して中岳→木曽駒ヶ岳です。
帰りにアイスクリームのご褒美を、決めて。
中岳に向かいます。
中岳までも、ゴツゴツした大きな岩道が続きます。
中岳から見える木曽駒ヶ岳のテン場が色取り取りでとても綺麗でした!
テンションmaxで、写真を撮り忘れたのですが、
木曽駒ヶ岳までの登りの道で雷鳥親子がいました♡
雛は、毛がフワフワで可愛かった!!!
実は、この2日前にも乗鞍岳で雷鳥親子を拝めました!
またまた、登りですが比較的なだらかな登りだと思いました!
最初の坂は岩が小ぶりで少し転びやすいのでご注意を、、、。
この登りを終えると、、、
頂上も、大勢の人で賑わっておりました。
我々もお菓子タイム。
甘いチョコレートと、ドライフルーツが染みました、、、。
来た道をピストンして戻ります。
下山も、岩がゴロゴロ転がっております。
滑らぬよう、ゆっくりと気をつけて降ります。
駅までのルートを少し変えて、お花畑を経由しました。
ミヤマキンポウゲや、コバイケイソウの高山植物が満開でした!
無事に下山してバスにのり、菅の台へ。
木曽駒ヶ岳といえば!の名物。
ソースカツ丼を食べました!
そして、馬刺しもご褒美に、、、。
美味!天晴也でした。ご馳走様でした!
ゆるキャン△が好きなのですが、こまくさの湯で食べました!!!
ちゃっかり聖地巡りもしちゃいました笑
初心者の方でも、日帰りで絶景を見ながら楽しめる
木曽駒ヶ岳。
ロープウェイで一気に2,000mまでビューンと登れます。
観光の方も、胸突き八丁の登りまでは、歩けるのかな?
観光の方も大勢いらっしゃいました。
ハイシーズンは、長蛇の列が途切れる事無くできるので時間には余裕を持って登る事をオススメ致します。
又、テント泊もしやすいお山だと思います!
雄大な山々に囲まれた中で眠りにつくのも、リラックスできるのではないでしょうか。
そして、木曽駒ヶ岳といえば
駒ヶ根のソースカツ丼。ぜひご当地ご飯ご賞味あれ!
以上
木曽駒ヶ岳の思い出でした。
YAMAPデータ
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