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商業出版する方法#43〜出版できる人の特徴とは?

元KADOKAWAのビジネス・実用書コンサルタント、渡邉理香です。

一つ告知。
私の出版コンサルのクライアントである女性経営者さんが3月10日にビジネス書を出版されます。

それがこちら!(画像クリックでアマゾンへ飛びます)

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元サントリーで「金麦」をはじめとした有名飲料のブランディングを担当し、現在は個人事業家〜経営者・法人まで幅広く「実用性あふれるブランディング・スキル」をお伝えしている村本彩さんの処女作です。

SNSの社会、SNSを活用したビジネスが浸透している今だからこそ「同じような人」が溢れる傾向があります。
他者・ビジネスそのものの「違い」にフォーカスすること、徹底した「自分らしさの追求」で、ビジネスを安定軌道にのせる方法を余すところなくアウトプットしてもらっているので、ぜひご一読くださいね。

というわけで、この新刊発売キャンペーンの一貫として一昨日・昨日とclubhouseで出版のことを色々語らせてもらいました。

昨日はテーマとして「出版できる人の特徴とは・・・?」でした。

今のところ私的には以下の3つの要素かなあ、、と。 


>オリジナリティの高さ
>オタク度(専門性)の高さ
>思わず注目してしまうような異色のエピソードの有る無し・・・


商業出版を目指す起業家・経営者クラスになると、実績の高さっていうのは”当たり前”になってくると思います。

それよりも、パーソナル的にいかに”異色さ”を持っているか、っていうのもあるかもなあ、、と思いますね。
あと、上記の本の中でもありますが、まさに「違い」を明確に出版社へ伝えられるかどうか・・・も含まれると思います。

とかく編集者は

「で。この著者候補さんは”他の同業者と何が違うんですか”?」

が口癖です。

「違い」を明確に語れないと、企画会議を突破することは容易ではないでしょう。
この言葉が出てくるのは、もう一つしかありません。
「本が大量に出ているから」です。

これをお読みのあなたも気づいているのではありませんか?

「似たような本ばっかでやがって」

はい。いかがでしょう。

そういうことなんです。

いかに・・・似てそうだけど「違うもの」を出すかが、勝負。
本も商品作りなのですから、普通の消費財と考え方は同じなのです。


もちろん上記のみならず、他にも色々と要因はありますが。。。


なお、「思わず注目してしまうような異色のエピソード」にも関連しますが、過去の「大失敗」「大失態」「黒歴史」・・・こういったのも意外に出版などではポジティブに働くものです。


出版以外であっても、ポジティブに受けとめられたりするものです。


失敗や失態を悪にしたり隠したり、恥ずべきものだから表に出してはならない・・・といったことはしないでほしいですね。

そこにバリューがあるのですから。

かのマツコ・デラックスも 

 
「人には言えないコンプレックスにこそ”需要”があるものよ」


と『かりそめ天国』で話していたのが印象的でした。


SNSが発達している社会の今、昭和の時代では「ネガティブ」だったことでも、今は全然異なった反応になるので、もっともっとフリーダムに軽やかにビジネスや生き方を変え、それを基盤に新しいことに挑戦してもらったりして、いずれ出版のネタになるコンテンツを育てていってもらっていいと思います。


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渡邉理香
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