【商業出版する方法+α31】こんな企画書を持ち込まれるのは嫌だ。
元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサル&編集者の渡邉です。
サンクチュアリ出版というビジネス・実用書の出版社が東京都内にあります。
ここの会社の編集長の方が非常に興味深い記事をnoteにアップしているのを見つけたのでシェアしますね。
題して・・・
「出版社に「企画」を持ち込む人たちに贈りたい、「出版決定」をゲットするための地図」
このnoteの核論となっている点はたった一つ。。
”出版社が相手にできない出版企画書はこれです・・・”
というお話です。
詳細は読んでもいただきたいのですが、ポイントは5つある。
1、普通すぎ
2、再現性のなさ
3、なぜあなたがこの企画を語るのか?
4、どうしてうちの出版社に持ち込んでくるの?
5、どういう本か全く見えてこない
です。
いやあ〜、本を出したい!と思っている人が考えがち、本を出したい!と希望している人がやりがちな・・NGな!企画書&持ち込み&活動あるあるなんですね。
5つのポイントは大変残念なことながら、本を出したい!出版したい!「思い」だけが先行しがちで、、
・マーケティング観点が皆無
・読者に何がウケるか、を考えられていない
・多くの読者に購入してまで読んでもらえる「商品」とは何か?という根本的なビジネスマインドが入ってない
ケースが多いです。
私もよく伝えるのですが、出版企画書で最もやってはいけないことが、、
「自分が書きたい・出したい本を企画書に書いては、出版社に送っている」
てことなんですよ。
それやっちゃ・・・本当はダメなんだよね、ってことを全てやっているケースがあとを立ちません。
だからこそ、私も色々口すっぱく伝えてはおりますが、、
出版社であるサンクチュアリ出版の編集長の「魂の叫び」もぜひ耳を傾けていただきたいですね(^^。
私もかつてKADOKAWAという出版社の人間(編集者)として・・・
たくさんの企画書を受け取り
たくさんの企画書を受け取ったにもかかわらず
たくさんの企画書を捨ててきました(爆。
そんな苦い経験を活かして
サクッとうまくいく商業出版の方法に
ついてコンサルで伝授させていただいておりますが・・・。
とにもかくにも、商業出版で本を出したいなら「出版社を味方につけないと」全く意味を成しません。
出版社を正しく味方につけて、あなたの思いが良い形で世の中に伝わる上でもこうした「出版社サイドの発言」=需要にぜひ耳を傾けていただきたいと願ってやみません。
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