人の色を捉える "共感覚" のはなし
みなさんは "共感覚" という言葉を聞いたことがありますか?
なぜ今回この話をするのかというと
私自身、人に色を感じる共感覚タイプである
ということを伝えておきたいと思ったから🎨
最初に明示しておきますが、
この性質を持つ自分を特別視しているわけではないので
めんどくさい自慢話ではありません(笑)
それを踏まえて
今回この記事を読んでくれているみなさんに伝えたいことは
自分にとって当たり前だと思っている性質や特徴が
人の役に立ったり、仕事に紐づけることもできるんだよ✨
という、実体験を踏まえてのおはなし😌
さて、まず最初に「人に色を感じる」という現象が一体どういうものなのかイメージしやすいように説明しておこうと思う👩🏫
※人のオーラを意図的に視ようとするとか、心霊的なものが視えるといったことではないのであしからず
私の場合だと、誰かとお茶したり会話をしている場面や、言葉を交わさなくても目があった瞬間などに「この人は〇〇色だ。」と感知するような感覚が発生する📍
無理やりその人に色を当てはめようとしているわけではなく、本当にふわっと色が入ってくるような浮き上がってくるような感覚に近いかな🤔
例えるなら、目の前にあるチョコレートを食べて「甘い・苦い」と感じるように、人に対してさまざまな色を感じるというイメージ◎
(うまく伝わるかな… )
「表面上の色は青だけど、奥にある色は真紅だなー」
「この人ぱっと見で黒だけど、内側から血のような赤が漏れ出してるぞ」
「軸は紫だけど、手元は若草色で所々にレモン色も持ってるな」
といった具合に人によって出てくる色は異なるし、基本的にはひとりの人から複数の色を感じることが多い気がする🎨
この感覚を "共感覚" と認識するまでは自分だけの単なる色遊びのように捉えていて近しい人だけにたまにその色を伝えるくらいだったのだけど、それを共感覚だと知ったキッカケというのが、占いを仕事にし始めてから知り合った友人とお茶していた時のこと。
「あなたは表面表は〇〇色だけど、内側に〇〇色を持ってるよねー。」
と、何気なく彼女に伝えてみた。
すると、
「実は以前別の人からも同じ色を言われたことがあるのよね。
ちなみに、人に色を感じる性質を共感覚っていうんだって。」
そんな会話の流れから、単なる色遊びだと思っていたものに名前があることを知ったという次第🎨
きっと人によっては共感覚を特別視したり、"稀な存在"としてアピールしちゃう人もいそうだなと思ったけど、そこに特別な価値を見出すのもなんか違うよなーと個人的には思うところで🤫
正直それがあってもなくてもなんら自分は変わらないと思う(笑)
ただ一方で、カラーセラピーを通じて人の心や思考を整える仕事を始めたことにより、共感覚を仕事のシーンで使う場面が増えたのも事実。
クライアントさんのご相談を受けているときにも色が浮き上がってくることが度々あって、その色が持つ意味やどんな特性があるのかを含めて伝えることで、自分のポテンシャルを認知してこれから発揮していくキッカケになればいいなと思っている。
私自身感じたことを言葉に変換して人に伝える行為が好きだし、それを受け取ってもらえたり、誰かの役に立てることがとっても嬉しい😌
私たちは自分が持っているものになかなか気づけないし、
それをみんな持っているはず、当たり前だと思い込みがちだけど
「そうじゃないんだよー!」
「それはあなたの強みだし、社会で役立てることもできるんだよー!」
といったことを自分の仕事を通じて伝え続けていきたいなと思う😊💙