絵本の紹介「まあちゃんのながいかみ」
みなさま、ごきげんよう。りかママです。
「幼児期にやるといいよ」と言われていることって、たくさんありますよね。
正直、それぜんぶできないよ(汗)特に、共働き世帯なら特にそう思うでしょう。
でも・・・
ぜひやっていただきたいことは「絵本の読み聞かせ」です。そして、未就学前だけでなく、小学校入学が決まった後もしばらくは続けていただきたいな、と思うことです。
「小学校入学後も」としたのは、年中さん、年長さんからひらがなが読めるようになりますが、並んでいるひらがなを「単語」という塊りで意味をとらえるには、未就学児の一人読みでは難しいからです。
本日、親子で読んでいただきたい、読み聞かせに推薦する絵本は「まあちゃんのながいかみ」(たかどのほうこ作、福音館書店)です。
内容紹介
主人公はとっても元気で負けず嫌いな女の子、まあちゃん。まあちゃんの髪型はおかっぱ。お友達二人の髪型はロングで、お友達二人とも、長い髪の毛が自慢で、「もっと伸ばそうね」と楽しくお話ししています。
そこで、まあちゃんの負けず嫌いな心に火がつき、「私ももっとずっと伸ばす」となります。
でも、負けず嫌いだからといって、喧嘩になるのではなく、心温まるまあちゃんの創造の世界が広がっていきます。「私の髪の毛が、もっと、ずっと、ずー--っと長かったら、こんなこともできるの、あんなこともできるの、こういうこともできるかもね」
最初は、「そんなに長かったら・・・」と否定的な意見を言っていたお友達も、「それってすてき」とうっとりして・・・
絵本の読み聞かせをしていると、親である私も心温まるのが一番、好きなところです。ぜひ、夕ご飯を食べた後でも、夜寝る前でも、ちょっと早く目覚めた朝でもいいので、親子で絵本を読む、読み聞かせをする時間を楽しんでみてください!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。