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【世代間ギャップは脳キャラの対立(脳の中の4つのキャラ後編)】

IACラボ
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【世代間ギャップは脳キャラの対立(脳の中の4つのキャラ後編)】 

前回に続き、左脳の機能を一時的に失った脳科学者として著名な
ジル・ボルト・テイラー博士の著書

『 Whole Brain (ホール・ブレイン)心が軽くなる「脳」の動かし方」』

を題材におしゃべりをしています😄


世代間ギャップの問題というのは

昔々からあったに違いありませんが

「脳の働き方の違い」

という視点から

4つのキャラクターに当てはめ

各世代の特徴を検討していくと


世代によって

世界をどのように見ているのかが

大きく異なっていることがわかります。


アメリカと日本では少々異なる点もありますが

戦後~1960年代前半に生まれたベビーブーマー世代は

キャラ4(人間関係や家族が大事)よりも

キャラ1(物質的な報酬が大事)を優先するようになった

最初の世代。


日本では、高度成長期を支えた団塊の世代ですね。

家族より会社優先、

上の言うことは絶対というトップダウンの社会で

経験も情報も、身体を張って手に入れるものでした。


一方、ミレニアル世代、Z世代は、左脳のキャラ1の言葉を信じません。

つまり、団塊の世代が作ったシステムに反発するのです。


子どもの頃から家庭でもパソコンがあり、

ごく自然にテクノロジーと融合した彼らは

右脳が優位となり、クリエイティブで

人とのつながりを優先します。

自分の価値は、会社に決めてもらわなくていいのです。


世代間ギャップは仕方ないとはいえ、

価値基準が違いすぎる、理解できない

そんな隔たりが、人間関係のトラブルを頻発させ

誰にとっても、優しくない

安心できない世の中になっていくのは避けたいものです😓


寿命が伸び

複数の世代が社会を構成するようになった現代では

誰もが、安心して生きることができる世界とするために

お互いの4つのキャラを理解しようとする

心の余裕を持ち寄って

異なる世代間同士、手を取り合っていきたいですね❣

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