人生物語68.晩婚からの妊活!幸せ結婚6
私達夫婦は、交際期間を持たずに結婚からスタートしました。しかし子供が欲しいと言う気持ちも持っており、無謀にも妊活に挑みました。結婚前からも男女の関係はありましたので夫から「時間がないんだったら解禁して良いんじゃないの?」と言ってくれたので自然に任せていたのですが、なかなか出来るものではないですね!
しばらくしてから不妊治療のクリニックに通い始めました。
通ったクリニックは知り合いに紹介されました。49歳まで診てくれるクリニックなんて聞いたことがないのですが、妊活の最終頼みのようなクリニックだそうです。確かに他の病院なら49歳までの年齢を受け付けることは少ない中、そこまでケアして下さるなんて、高齢妊活夫婦にとってはありがたい所です。
しかし、検査をするだけでも結構な費用がかかるのですが、血液検査や超音波検査、精子検査などがありその結果がわかりました。
お互いに高齢であると言うことと、夫は自然では絶対量が足りないことを指摘されました。私はと言うと高齢以外特に問題はなく、生理も排卵も卵管造影も正常だったことまでわかりました。要は自然では出来にくいことがわかったと言うことです。
そして、夫と話し合い体外受精をするかどうかですが答えはNOでした。
何故かと聞くと、妊娠自体が年齢的にリスクが大きいと聞くのでもし私の身に(亡くなったりなど)何かあったら嫌だからそこまでしてはやりたくないと。けど自然で出来てもそれは同じよね?と聞くと、そうなった時は運命だと思えるから受け入れるけど、敢えてしてしまってから失ったら絶対後悔すると言うのです。
私はやってみないと未来はわからないタイプで、夫は危機回避が高いため根拠がなければ動けないタイプ、ここは2人とも真逆なのですが結果は夫の考えを優先することにして、出来る範囲の妊活をすることに決めました。
と言っても限りなく0に近いですが、可能性が0でもないので奇跡的なことですけどそこを目指そうとなりました。
もう、あらゆることをやりました。まずは鍼灸院に通いました。私は身体への刺激に弱い方で、マッサージでもキツくされたら痛くて仕方ないのでお手柔らかにして欲しいし、低周波も一番弱でないとダメなので針治療はあまり好きではないので妊活に良いと言われたので通いました。
全て紹介でしたが、最初は中国の女性院長がしている鍼灸院でした。物凄い太い針をブスブス刺すのですが腕の良い先生でしたので、めっちゃ痛いわけではなかったのですけど、痛い時は相当な余韻が残るほどなのでそれが嫌なんでしょうね!
その後、何度通っても機械的に作業的にされてはい終わりって感じで、また費用も結構高いしここはもう良いかなと思って、他を紹介してもらったら、最終的に行けたのはこのお店でしたと後で言われて、早く言ってよ~と思いながらでしたが、紹介された先に行きました。
ここはとても綺麗で治療のベット数も多くお値段も少しお安めな感じだったので、また新たに通い始めここは半年ほど通いました。
他は、マッサージにも行ったりしました。身体を温めながら全身をほぐすオイルマッサージです。これも数回通いました。
身体に関わる意外ですは、サプリをお互い摂ったり、クリニックには毎月排卵日近くに行って超音波で検査して排卵日を推測してホルモン注射を打ち、黄体ホルモンの薬を処方してもらったりしていました。
この、ホルモン注射はめちゃくちゃ痛くて毎月大変でした。けど、可能性のためにがんばると言い聞かせながら活動していました。
ミトコンドリアが良いと言われえて飲むもどうもしっくりこない上に費用が半端なく高かったりするので、テンションも上がらず断念!なかなか続かないな~と思いながら進めていました。
毎日基礎体温を測り、状態を見ながら毎月の排卵のタイミングなど見計らったり、夫に最初は「今日やで!」など言っていたけど、だんだんプレッシャーのようになってきたのでこちらでコントロールするようにして途中から夫に言うのを止めたり、色々と工夫もいるのでそれも大変でした。
まずは、わからないよに栄養サプリを料理に入れると言うのがあり数か月間続けたり、タイミングの日には自然となるように仕向けたり、結構神経使いながらでしたので、精神的に疲れてきますね!
沖縄での新婚旅行でも子宝に恵まれるパワースポットがると聞けばそこへ出かけて神頼み!とにかくありとあらえるものを考えながら工夫しながらですがそれでも授からない。そりゃそうですよ0に近い確率ですからね。
そして、2021年の春に夫にこう話しました。
私「もう、多分このまま自然に妊娠するのは厳しいと思う」
夫「そんなまだわからんやん」
私「いや!わかるよ可能性はまだ0ではないけどもう出来ないと思っていた方が良いと思う」
夫は、妊娠についての仕組みも最初に話しましたがよくわかっていませんでした。そんな男性多いかもしれませんね!
この時、私は心の中だけで(世の中には里親と制度と言うのもあるし、いざとなればその形で子供を育てるのもあって良いよね!けど夫から即OKにはならんかな?)などどとつぶやきながら日々を過ごしていまいした。
続く。