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人生物語45.人生初の肘骨折!それでも合コンは行く!婚活奮闘記10

夏が少し過ぎた頃、まだ暑い季節に知人とBBQパーティーが開催されました。結構大掛かりで工場を貸し切ってのイベントで私は運営のお手伝いをしました。

その時、補助なしのセグウェイで皆が遊んでるから私もやりたい!と良い歳した女が子供のようにはしゃいでました(笑)乗り方も降り方も知らないままで乗っていて、案の定降り方が分からず降りたいと思った時には左腕からコンクリートに叩きつけられてセグウェイから離れました。

めっちゃくちゃ痛くて痛くてたまらなかったのですがそのまま左腕を使わず湿布だけ貼って過ごしていました。ほぼ動かさなかったのでどうなってるかもわからないまま、食材の仕込みをしてお昼のBBQが始まった時も右手のみで肉を焼いていました。

少し休憩しようと思って様子を見ようと腕の裏を見たら、尋常じゃないくらいに腫れてました。「これは、もしかして折れてるかもしれないからヤバいよね?」と仲間に聞いて確かにヤバそうとなり、そのまま車を出してもらって休日やっている整形外科を探して診てもらいに行きました。

すると、綺麗に肘の手前が折れていました。そのまま固定しますと言われて仮で固定と包帯を巻かれました。

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骨折しても満面な笑顔で写真撮りましたが、これは折れたて当日の写真です(笑)

今後は、本格的にギプスになるのですが最近のは包帯みたいなのを濡らしながら腕に巻いていくと段々固まるようになっていました。

ここから、人生初のギプス生活が始まります。独り者としては非常に厳しい生活ですが、これが私の婚活生活にも良いように働くのでした。それは、人に頼ったり甘えたり出来ないでいる私ですが、この時ばかりは人に頼らないと生きていけないので人に頼る実践が自然と出来ました。

例えば、ペットボトルの蓋を開けるのもやりにくく出来ないわけではないですがそのまま開けるとこぼしてしまうので人に頼もうと周りの方にお願いしました。

これまでは、頼んでも断られるのが嫌だから人に頼まない私でしたが、骨折をしていたら皆さん気を遣って下さって、嫌な顔一つせず喜んでやって頂けるのです。その時私は人は頼まれると皆喜んでやってくれんだと体験させて頂きました。

こうして約3ヶ月間、骨折を機に人の温かみや人は頼まれることは嬉しいことなんだと感じることが出来て、本当に良かったと思えました。

また、ギプス姿も見た目に響かないように工夫し黒い服を着たりするときは、夏用のロングアームカバーを付けたり、白っぽい服の時は白やベージュを使ったりしてあまり目立たないようにしていました。ちゃんと状況に合わせて柔軟にするのも私の特徴でもあります(笑)

髪のセットも出来ないのでカチューシャを使ったり右手のみで出来ることをしていました。また、お風呂に入るのも大変で、ギプス用のゴムの袋を被して入るなど工夫は絶えない感じで過ごしてました。

そして突然、合コンに参加しませんか?と言う声がかかりました。私は骨折中だし合コンは昔から苦手でホステスを経験しているだけに面白いから乗り気ではありませんでした。

けど、これもタイミングかなと思って骨折してるけどそれでも良かったら参加しますとお伝えしました。当日は台風が直撃する予報で開催出来るのかが怪しかったのですが、無事に開催出来ました。

合コンで面白かったのは、熟年女性と若手青年の組み合わせで、普通ではあり得ない感じですが意外と盛り上がりました。私は骨折中で何故骨折したのかなのネタにもなってこれもまた盛り上がりました。

そこに、海老蔵似の青年が主催者としていたのですが私より8歳も歳下なのでまぁ対象外だなと思っていました。食事も終わった所でまだ飲みたいからと皆でBARに行くことになりました。

因みに私はこう見えて(どう見えて?)お酒が全く飲めないのですけど、ホステス経験者でもありお酒の席は慣れているしむしろ酒の肴が好きだし、居酒屋も好きなのでアルコールを飲まない以外は飲む人とさほど変わらないです。

それよりも、何度も飲みの席に一緒にしててもお酒飲んでなかったっけ?と言われるくらい酔っ払ってる人と変わらないテンションでいるので3回くらいは飲んでないことに気付いてもらえない感じです(笑)

食事のお店で席を立って移動する時にその歳下くんは意外なくらい身長が低くて私とほぼ同じくらいでした。やはり私は自分より高い身体の人が良いみたいなので、そこに引っかかるんでしょうね!

そんなこんなで、北新地の倫友(倫理法人会仲間)のお店に行くことになりました。年齢の離れた合コンなのにこんなにも盛り上がりるのは何なんだろう?と不思議になるくらいでしたが、とても楽しかったので良かったです。

そして、歳下くんとBARで隣の席になりバスツアーの話をしたら「それ!めっちゃ面白そうテンション上がる〜」なんて言っていて行く?みたいな話になりました。そして、LINEの交換などもしてまた会おうと言う話になりました。

続く

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