植物油イロイロ…
植物油と言っても 沢山の種類がある。
忘れないように…忘備録。
○ホホバオイル
ホホバオイルは、砂漠地帯に自生するツゲ科の植物 ホホバの種子から採れる
液体ワックス。
無色~黄色。
植物油に含めるが ロウ に分類の為 油脂ではない。
冬場の寒さで(10℃以下)固まることがある。
アルガンオイル・スウィートアーモンドオイルとは異なり
「ワックスエステル」という構造のオイルで 酸化の心配がほとんどない。
肌にはフタをするエモリエント効果・肌荒れを防ぐ効果がある。
肌トラブル起きにくいので アレルギーの方にも使うことができる。
皮脂中の成分を補える唯一のオイル。
テカリ・毛穴詰まりの原因となる「トリグリセリド」のバランスを整える。
オイリー肌にも良き。
○マカデミアナッツオイル
成分の75%が油分だというマカダミアナッツをまるごと絞ったものがマカデミアナッツオイル。
主成分はオレイン酸やパルミトレイン酸で不飽和脂肪酸を多く含み、酸化しにくくヘルシーで
トランス脂肪酸が一切含まれていない。
酸化しにくい。
ナッツのアレルギーの方は注意!
肌なじみが良く、ヘアケア製品では整髪料やトリートメント剤にも使われているオイル。
皮膚の柔軟性を保つ。
人の皮膚に含まれているパルミトレイン酸が多く含まれており、肌になじみやすく美容効果が高い。
酸化安定性に優れているオイルです。
ドライハーブとの相性も抜群
○スイートアーモンドオイル
バラ科の植物 スイートアーモンドの種子から採れる
植物性油脂。
香りはほぼなく 無色~淡黄色。
伸びが良くべとつきにくいテクスチャー
なめらかですべりがよく、マッサージにもっとも使用されるオイル。
保湿力があり乾燥を防ぎ肌を柔軟にし アンチエイジングケアにも向いている。
オレイン酸、リノール酸、ビタミンB・E、ミネラルが豊富に含まれた高品質オイル。
古代から化粧品の材料としても広く用いられる。
肌トラブル少なく 酸化しにくいので トリートメントのキャリアオイルで使われる事が
1番多い。
※ナッツアレルギーの方は注意。必ず確認。
○ウィートジャムオイル(小麦胚芽油)
コールドプレス
西アジア原産
オレンジ色
イネ科
粘土高い
ビタミンE、フィトステロール 含有量 共に高い
ビタミンEを大量に(他のキャリアオイルの11〜14倍の量)含。
ビタミンEには酸化を防ぐ性質があるため
ウィートジャームオイルを加えることにより
マッサージオイル全体の酸化防止に役立ち
品質を長持ちさせることができる。
単独で使用も問題ないが粘性が高く
小麦の香ばしい匂いがするため
一般には他のキャリアオイルに5〜10%程度の割合で加えて使用。
フェイシャルは他のオイルとブレンド必須。
油分の含有量が少ない。
搾油に多量の原料が必要。
食用オイルとしての需要がほとんどなし。
大量生産がされていない。
比較的高価なキャリアオイル。
※フィトステロール…植物に由来する
ステロール(ステロイドアルコール)の総称。
コレステロールを減少させる作用。
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