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起業初期の「ドックフード」事業からピボットを決意し「BuyChat」になるまで

こんにちは、西澤です🙋‍♀️

今日は、現在の事業「BuyChat」を展開する前の
ドックフード事業時代のお話です🐶🍚

以前、noteで少し触れています🙆



ドックフード事業で起業スタート

ドックフードを事業として選んだ理由は
私自身犬が大好きなのと、
日本のドックフードにおける販売基準が低いところに疑問を持ったところからでした!

大学院卒業後、アメリカから愛犬チャイを連れて帰国。
日本のドックフードを初めて与えたところ、体調を崩して嘔吐してしまったんです。。。🥲

獣医さんにみてもらった結果、食事が原因だと判明。
アメリカやヨーロッパなどのペット先進国とは違い、日本のドックフードの扱いは雑貨と一緒で販売基準が低いことを知りました。

健康的なドックフードを届けることで
犬にも飼い主にもハッピーになってほしい、そんな思いから事業が始まりました!

自らドックフードを作り販売

当時は犬のドックフードからおやつまで販売🐶🍚🍎

営業許可をとって
アメリカ時代の獣医の友達に手伝ってもらいながら商品開発しました🍚

レシピに沿ってお肉やにんじんをフードプロセッサーに入れて、真空パックに詰めて、購入した業務用冷蔵庫に入れて冷やして・・・🥕

当時は朝方の4時くらいまで夜な夜な何十キロも作り、
昼にマルシェに売りに出かけるという生活をしていました😂
(当時を振り返るとよくやっていたな・・・😂)

他にも、犬種ごとのオフ会を調べて参加してみたり、
小さいペットショップに行って立たせてもらって売ったり、
とにかく知ってもらうために必死でした🙋‍♀️

ただ今思うと、その中で色々な飼い主さまとワンちゃんに出会い
ワンちゃん愛を語り合う日々が本当に楽しかったなと思います✨
だから頑張れました!

販売中に心がけていたことと感じた課題

飼い主さまにとって愛犬というのは家族そのもの🐶

大切な家族だからこそ、
お客様のワンちゃんの名前は必ず覚えて
誕生日にはメッセージを送りたい!と思っていました🎁

また、アレルギーを持つワンちゃんもいるので
ドックフードもそれぞれカスタマイズして
その人のために作っている商品なんだよというのが伝わるサービスにしようというのは常に心がけていたことでした。

結果として、インスタグラムに載せてもらえたり、
別の人に紹介してもらえたりした時は本当に嬉しくて、
それが成功体験になりました😌

ただ、お客様が100人を超えてきた時に、
さすがに情報が一致しなくなって管理しきれなくなりました。

当時、お客様とのやり取りはインスタのDMかLINE。
でも購入情報はECの管理画面に。

それを一元管理するために飼い主の名前、LINE、インスタ、犬の名前、体重、全てGoogleのスプレッドシートで管理していたのですが、
数が増えてくるとごちゃごちゃに・・・😅

飼い主さまのLINEのアイコンの特徴も書いてたのですが、アイコンが途中で変わることもあるし・・・😂あれ、わかんない、誰だっけ?ってなることも増え始め・・・😂

でも、どなたでしたか?なんて聞けないし・・・
全員覚えていたいけど覚えきれない・・・そんな葛藤がありました😂

1番冷や汗をかいた瞬間は、
自分の入力ミスでワンちゃんのアレルギーを間違えそうになったこと。
あれは本当に怖かったです。

その時からお客様の情報を、あっちこっちしなくても
わかりやすくまとめられる方法があったらいいのにとずっと思っていました・・・!

起業開始8ヶ月でピボットを決意

実は最初の3ヶ月くらいで
ありがたいことに口コミが広がり、5〜600万円くらい売れるようにはなっていました。

ただ、スモールビジネスとしては成功でも、
20代で起業したからこそ一起業家としてもっと大きいものを見たいという思いがあったのと、

マルシェや物販セミナーに参加する中で
商品をものすごくこだわっているのに全く売れていない人がたくさんいるという現実を目の当たりにしたんです。それを見てすごくもったいないと思いました。🥲

また当時は別のECサイトを使っていたのですが、
それぞれのワンちゃんに合わせてカスタマイズしたドックフードも販売していたのでオーダーメイドの商品を個々に送れる機能があったらなとも思っていたし、

顧客管理の大変さを経験したきっかけで、
名前や購入したもの、チャット機能など全て一元管理できるシステムが欲しいと思いました。


ドックフード事業から
すぐにBuyChatにたどり着いたわけではもちろんないですが、
結果として、スモールビジネスをエンパワーするBuyChat を作ることになりました🤗


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