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今だから分かるあの言葉の意味

こんにちは!最近、私と息子でトルコから日本の実家へ一時帰国することを本格的に計画しはじめたRikaです!長時間のフライトと乗り継ぎからの国内長時間移動を9ヶ月の息子と私で乗りきれるのか、離乳食はどうしようか、荷物とベビーカーと息子を運べるだろうか、息子が泣き出したらどうしようか、保険はどうしようか、などなど煮詰まり、肉じゃがができそうです😂笑

皆さんは今になって意味が分かるようになった言葉がありますか?

私はあります。
その一つが、

「友達は選べよ。」

皆さんはこの言葉を聞いてどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。ポジティブ?ネガティブ?

当時中学三年の受験生だった私に、生徒指導の先生が進路面談で言った言葉です。

当時の私にとってその言葉は、自分だけでなく友人をも否定されたような、怒りの気持ちを沸き上がらせました(思春期笑)。私のクラスは一クラスで、小中9年間ずっと同じ 36人のメンバーだっただけに、より思いが強かったのかもしれません(めちゃ田舎やん)。

私はあまりずっと同じグループに属するタイプではありませんでしたが、小学生のころ、お人好しで母に怒られるような子でした。悪く言えば流されやすい性格だったのだと思います。そんな私を見かねて、当時、先生はこの言葉をかけたのかもしれません。

振り替えると学生時代の私は、
「みんなと仲が良いことがいいことである」
という価値観を持っていたように思います。だからこそ、先生がいった「選ぶ」という単語に対して違和感を覚えたのだと思います。もちろん、この価値観が良いとか悪いとかの話ではありません。

そんな自分がこの言葉の意味に気がついたのは社会人になってからです。大前研一さん(経営コンサルタント)の書籍の言葉より。

"人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。"

そう三番目の付き合う人を変えるという言葉です。

社会人になり、自分と周りとの人間関係を振り返ることが増えたときに、先生の

友達は選べよ

という言葉がピンと来ました。

社会に出ると本当にたくさんの人がいます。自分が学生時代交わることが無かったタイプの人とも関わらざる負えないときもあると思います。

また、私は社会に出で自分の弱さをより感じました。本能と理性の戦いだけでなく、たくさんの人々の色んな言葉や態度で自分の意思や行動は変わってしまい易いものだということです。

選ぶや変えるという言葉よりも、「距離を置く」という言葉が私にはしっくりくるかもしれません。
言葉や態度、行動が自分にとってネガティブな影響を与える人とは距離を置くというものです。逆にまた明日も頑張ろうと思える人とは、積極的に自分から連絡を取り、刺激を貰っているように思います。自然と、話すなかで自分の士気があがる方との結び付きをより大切にしたいと思うようになりました。

また、新しい出会いへ自分から飛び込んでいく勇気も必要だということにも気づかされます。変化したいと思うのであれば、自分から新しい人間関係を築きに働きかける勇気も大事ですよね。

人生は長いようで短いです。自分の自信を下げる人と必要異常に関わっている時間はありません。自ら自信を失いに行っているも同然です。

自分が頑張っていることや、挑戦することなどを心から応援してくれるような人、そして応援したくなるような人とより親密になる方が、より人生が豊かになること間違いなしだと思います。

あの時、先生が言っていたこと先生は覚えているでしょうか?この言葉の裏に隠れていた意味は私の解釈であっているのでしょうか。

答えは、私が誇れるものが証明してくれるかもしれません。ただひとつ、

"人との縁に恵まれていること"

皆さんは、今だから分かる言葉の意味のエピソードはありますか?

以上となります。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます!

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