VEHO海外インターン生インタビュー(後編) 〜そしてその先へ〜
二十歳がインタビューをするこのコーナー、芳本成輝編後編です。
(前編はこちら↓)
後編ではハノイでの芳本成輝に焦点を当てて話してもらいました。
ーーとりあえず、ざっくりですけどハノイどうですか?
ざっくりですね(笑)。でも、ハノイ最高ですね!けど何が楽しいかって言われると分からないかもしれないです。正直言って何もないじゃないですか、ここは。けどなんか楽しい。何だろ、異文化が好きなのかもしれないですね。ハノイってもうわけがわからないじゃないですか。歩くだけで突っ込みどころ満載みたいな。
後、とにかく人が優しいです。ベトナム人の友達も何人かいるんですけど、結構家に招待してくれるんですよ。それで遊びに行くと家族でベトナム料理振る舞ってくれたりして歓迎してくれて、こんなわけわからん外国人でも歓迎してくれるんか!って思いますね。
最後はやっぱあれですかね、日本人との関わりが深いです。ベトナムがまだまだ発展途上だからってのがあると思うんですけど、面白い人ばっかですよね。日本で普通に学生してたら会えない年代の人とかと気軽に飲めたり、何なら一緒の家に住めるし。毎日楽しいですね。
ーー本当にいるだけで面白いですよねこの街は。ハノイきてインターンをしてもう1ヶ月以上ですけど、なんか変化とかあります?
やっぱり考え方は大きく変わりましたね。例えば、自然と課題意識を持つようになりました。前は何とも思わなかったことも、あー、ここ効率悪いな、こうしたらいいのになって思うようになりましたね。
後は、社長が半径数メートル以内にいてアイデア力と提案する力がつきましたね。多分普通の会社だったら新しい制度とか、システム導入するのに企画書やら、稟議書なりを作って何段階も踏まないといけないと思うんですよ。それが後ろ振り向いて「どうっすか!」って聞くだけで次の瞬間には始まってる。何なら銭湯に言って湯船に浸かりながら、夜飲みながら何かが決まって、始まる。こういう環境にいるからでしょうね。
それは普通に学生してたらまず身につかないことだと思うし、成長したと感じるところですかね。
ーー意思決定は確かに早いですね。ちなみにVEHOでインターンをするには何が必要だと思いますか?
まずは絶対大事なものは素直さですかね。ミスをすぐ認める、分からないことをわからないって言えることが大事だと思います。変なプライドが邪魔して、そうゆうことを言わないのはダメだと思いますね。
後は、ざっくり投げられたものを、その人の意図を汲み取って、その人が何を求めているのかを考えて相手に提供することですかね。いわゆる、1入れて10を返す、といったこと。僕は元々そんなに得意じゃなかったのですが、最近は何となくできるようになって来ました。
ーーなるほど。そもそもなんですけど、学校を休んでインターン、それも海外でやるっていうのはなかなかできることではないと思うんですよ。そこのとこ、どうですかね。
そうですね、多分結構怖い人が多いんじゃないですかね。学校を休む、みんなと違うことをするっていうのが。いわゆる安定したルートから外れるわけですし、周りの声も気になっちゃう。
ただ、僕は周りの声、評価があんま気にならないんですけど、何でかっていうと人って自分が思っているほど、あんまり他人に興味ないと思うんですよ。(笑)だからありもしないことに不安を感じるのは意味ないかなって。
ーー人ってあんまり他人に興味ない、いいですね。最後になりますが、この先、インターンが終わった後はどうするつもりですか?
これ言われると意外って言われるんですけど、とりあえず普通に会社に就職して、組織に属したいですね。別に元から起業したいとかはないんですよ。
ただ、一回こういった経験をすることで、選択肢が増えると思います。例えば、このインターンを通して得た1番のものは将来の選択肢ですかね。
ーー長々とありがとうございました。残りのハノイ生活、ぜひ充実させてください。
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