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#ポケモンマスターになろう!_No1

人生は、「ポケモンマスター」になることと似ているのかもしれない。

1.  「ポケモンマスター」←NOW!!
2. 経験値とレベルアップ・進化
3. 「草むら」に入る勇気

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1. 「ポケモンマスター」

 「ポケットモンスター、略して、ポケモン」

 誰もが一度は聞いたことがあるのではないだろうか。
 小さい頃、実はポケモンにどっぷりハマっていた。買ってもらったゲームボーイアドバンスSPで、中古で買ってもらった「ピカチュウ(黄)」、何かのプレゼントで貰った「リーフグリーン」「エメラルド」を。お年玉を叩いて買ったDSで「ダイヤモンド」を。
 振り返ると、そう多くはないが、その他ダンジョンシリーズの「青の救助隊」「時の探検隊」「空の探検隊」「ポケモンダッシュ」「ポケモンレンジャー」も遊んでいた。

ポケモンに投資しすぎなのではwww

 ただ面白いから。ストーリーが進んでいくのが面白いから。図鑑を完成させたい。ポケモンを進化させたい、強くしたい!
そんな純粋な気持ちで、特に何も考えもせずに遊んでいたが、、、こんなに積もっていたとは。。

 しかし、今振り返ってみるとあの「ポケモンライフ」こそ、人生で大事なことを叩き込んでくれてたんじゃないかなと。

 
引っ越した町から物語がスタートして、幼馴染だかライバルだか爆誕して、とりあえず良く分からないけど途中で障害物(だいたい最初は木とか岩とか)のあるルートを避けながら、ひとまず進めるところに進んでいく感じだった気がする。
最終的に「チャンピオン」とのバトルに勝つことで、ポケモントレーナー界のトップに君臨する「ポケモンマスター」になることを目標に旅をするのだが、ある程度の強さを持っていないと挑めないとのこと。(初心者が来るんじゃなーい!的なノリでしょうか笑)
 そこで、強さの証明として各地方のジムリーダーとのバトルに勝ってジムバッジを集めることが必須となる。そのために、その辺の草むらや海、釣りやトレーナーとバトルして強くなる。こんな感じだろう。
 これに加えて、ポケモンコンテストやバトルフロンティアのようなものも付いている。

 もちろん、ポケモンマスターへの道のりは、決して甘くない。

 真心を込めてポケモンを育て、勇気を持って道中のトレーナーの目前に飛び出したり、暗い洞窟の中を道もわからず進んでゴーストタイプ(オバケ系)のポケモンと遭遇するという子ども心にもドキドキハラハラしていたものだ。

 しかし、そうした経験を経て、自身もポケモンも心身ともに成長し、チャンピオンロードで最終試練、そして四天王やチャンピオンとのバトルに挑み、勝利すると、とても大きな達成感が得られる。

 そして、ポケモンマスターになると、今度は広範囲のポケモン図鑑を渡され、その収集の旅に出たり、バトルフロンティアではまたバッジのようなものを貰うために強くなったり、はたまたコンテストに出てリボンをゲットしたり、ポケモンに磨きをかけるためにポロック・マフィンを作ったり。。ポケモンマスターになっても、道は続くのだ。まさに、「to be continued...」

 最近、この一連の流れが、なんだか人生と似ているように感じるのだ。なんとなく。ボヤ〜と。

 若いうちからたくさんの経験を積んで「経験値を得る」ことで、自分の中の各領域がレベルアップしていく。そして、特殊な経験は「進化の石」となって、スペシャルな進化を遂げる。鍛えられた後には、挑戦できるステージがあって、しかもそのステージをクリアしてもまだまだ道は続いていく。

 あとは、「草むら」を見つけて、それに飛び込む勇気があるかどうか。強くなるために、広い視野を持って動き、ここぞという場面で勇気を出して一歩踏み出す。

 
学生は、それはそれは悩むことが多い気がする。勉強にバイト、サークル、進路、恋愛、交友関係、家庭の事情、お金、時間、、、

 いろんな場面で選択を迫られては、悩んでいる人ばかりだ。そんなとき、常にアンテナを張って情報を獲得し、草むらを見つける。そして、とりあえず一旦飛び込んでみる。行けそうなら、そのままバトルをするし、まだキツかったのなら一旦「逃げる」を選んでしまうのも良いだろう。

 

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