V6 25周年配信ライブ 最高だったねって話

11月1日に配信されたV6の25周年ライブ「V6 For the 25th anniversary」通称トニフィフコン、13日のおかわり配信も終了し、まだ夢心地ですが今の感想をまとめておきます。

★セットリスト

レコチョクにあるものはリンク貼ってみました。なんでTL消えたの。。

 1. Right Now
 2. KEEP GOING
 3. Supernova
 4. SILENT GALAXY
 5. Wait for You
 6. サンダーバード-your voice-
 7. 星が降る夜でも
 8. ある日願いが叶ったんだ
 9. Swing!
10. SPOT LIGHT
MC
11. All For You
12. PINEAPPLE
13. TL (Insturmental)
14. GOLD
15. Can't Get Enough
16. Air
17. It's my life
19. SPARK
20. Super Powers
21. WALK
22. 羽根~BEGINING~
ーーー本編終了ーーー
アフタートーク
23. 明日の傘
トーク&メンバーへのサプライズ
24. クリア(新曲)
25. Full Circle

25曲だったんですね。

★オープニング~Right Now

開演前のBGMはTL。この曲ですっごいのやるぜよ、という壮大な伏線。前夜祭はV6のプレイリストでしたからね。
60からカウントダウンにキラリと光る25と5の数字。1995年から当時の映像交えながらカウントダウン、そして代々木体育館へ。V6の歴史を感じる映像から何もない代々木体育館に私服っぽいスタイリングで佇むV6。演出極限までそぎ落としてV6という素材だけで真剣勝負。これが勤続25年の凄み。

ダンスは「We  fly~」の新しい振り付けがすごい好きでした。6人が12人ぐらいに見えた(言い方よ)「誰にも邪魔されないような~」の所の肩の振り付け健くん踊り方ちょっと変えたかな?CDTVの時はもっと鋭角だったけどより柔らかく体を使ってた印象。どっちもすき。

★Overture~Supernova

タイムラプスで組みあがっていく代々木のセットは6つのVに照明が6個ずつ。湧き上がる歓声。MCで録音された歓声について、「みんなの力を借りながら~」って言ってくれたことがすごくうれしかった。視聴者盛り上げる用じゃなくてメンバーにも聞こえてたってなんか素敵。

上から降りてくる演出は10周年のオマージュみたいなのをお見かけしてなるほど、と。こんな感じで分かる人には分かる周年演出が随所に散りばめられていました。オシャレ!普段は映像で見るメンバー紹介映像が生の映像に名前載せるスタイルなのも配信ならでは。確かに配信ならそこの為に映像作るより生の画のほうが嬉しい。

ゴールドっぽい衣装の健くんにリボンタイつけてくれた人に感謝。坂本くんはベスト着るとスタイルの良さが際立ちますね。イノハラくんが映像で見せる分衣装のディテールにお金をかけられるって言ってたのがよく分かる衣装。こんな体のラインが際立つ衣装で「KEEP GOING」が見られる日が来るなんてという望みが一つ叶った瞬間でもある。キャメルウォークさらにかっこよくなってましたね。からの「Supernova」。今年はYoutubeのPV公開があり健ラヂでセクバニコンのスパノバ解説がありMusic Dayの披露があり25周年LIVEでの披露ありと贅沢な年だったなーなんて思いながら見てましたけど健くん曰く自由演技の所、色香が増して眼福でしたな。最後バチっと照明切り替わってシルエットになったのめっちゃっかっこよかった。立ち姿で魅せられる。

★SILENT GALAXY~ある日願いが叶ったんだ

ところで私は初見は「SILENT GALAXY」のイントロで初めて泣いたんですがみんなどのあたりで涙腺に来たんだろう。この曲はどっぷりV6のオタクになる前にアニメオタクをしてた時に出会ったのでまさかこんなに手に入れにくいとは思ってなかった曲。披露を心待ちにしてたのでうれしい選曲でした。ガンダムっぽいは確かにそうなんですが宇宙世紀じゃなくて、WとかSEEDとかそれこそ00みたいなちょっと時代違うやつ。Frozen Teadropアニメ化しないかなーその暁にはサンライズさんいかがでしょう。
衣装が降りてくる演出もフライングの映像と重ねた演出もすごく素敵。みんな体幹がしっかりしてるから空中姿勢がキレイ。ここの試行錯誤のお話は健ラヂ11月9日でも触れられていたように直前まで細かくつめていた様子。坂本くんがソロパートに途中から健くんいれてくれた話は語り継いでいきたい。

この後センターステージで2基の照明が動き出すのすごいかっこよかったですよね。なんとなく宇宙なパートだったので私はスターウォーズを思い出しながら見てました。ビジュアル全然違うのにあいつのことはR2D2って呼んでる。センターステージに移動して「Wait for you」。客席のライトがキラキラして綺麗。ハピライの時は会場に来れないファンの魂=ペンライトみたいな解釈でしたけど、このライブでは完全に照明の役割を果たしていたのが印象的。間奏のダンス大好きなので引きのショットで嬉しかった。でもマルチアングルもほしいし画質いいやつで見たいのでavex様何卒ソフト化の方よろしくお願いします。次の「サンダーバード」でやっとアリーナのLEDに気づく。前夜祭で見た踏んでも大丈夫なLEDってこれかー!!!そして丁寧に歌われる「星が降る夜でも」こんだけ踊って息切れせずにバラードて鬼のようなセトリですよね。恐るべし。V6の6人の声があわさった時ってなんでこんなに気持ちがいいんでしょう。

「ある日願いが叶ったんだ」でイノハラくん→坂本くんでライブ感出してくれたの嬉しかったですね。坂本くんタイミングのせいかやや韓流スターみたいになってたけど。笑
客席→アリーナのLED→ARと光の粒子が曲ごとに増えていく演出好きでした。これも前夜祭で打ち合わせてたやつだ!となり。健くんのハートかわいかったなあ。

★Swing!~SPOT LIGHT

ドームの中で早着替えからの「Swing!」ワンカメショー。ここカメラワークもだけど歓声の強弱の入れ方がめちゃくちゃ職人!この辺から茶の間にいてもノリノリ。楽しそうに会場を練り歩き、裏方さんとニコニコしてるV6最高。「SPOT LIGHT」まで来ると自然に手を振ってました。間違いなく会場にいたんだなって感覚は結構すごいと思う。仕事柄オンライン〇〇〇みたいなのするからそれがどれだけ難しいことかわかるつもり。

冒頭のカミセンカート(かわいい)と置いて行かれる坂本くんとか、ミニセグウェイ乗ったイノハラ君にくっついて走ってるカミセンはなんであんなに多幸感あるんでしょう。お兄ちゃんとおとうとたち。冷静に考えたらめちゃくちゃ走ってるのに息を乱さず歌い続けられるの前半最後の曲とはいえすごい体力。恐るべし(2回目)

お立ち台よろしくおててフリフリする健くんばっかり見てたから初見は見逃したセット上の「V6」と「25」もちゃんと見られました。おかわり配信ばんざい。

★All For You~PINEAPPLE

MCで男子高生みたいなノリでふざけ倒してたのに照明切り替わった瞬間に歌と踊りのプロ集団に切り替わるのズルい。こっちが逆に準備できてないよ!というところから「All For You」。この曲も振り付けブラッシュアップされてましたよね。この人たちどこまで行くんだろう。間奏で健くんが結構な距離をテンプテーションステップで移動していくところツボでした。剛健の2ショットになった時の画の強さ。MCでオカダくんが二人はフォトジェニックって言ってたのがよく分かる。

そして「PINEAPPLE」フル披露!!円になって寝転んでから起き上がってくる振り付け、これは間違いなく配信映えするというか。普通のライブだったらここの振り付けこのままじゃない可能性あると思う。

★TL

坂本くんのコンテンポラリーから「TL」は宗教的な儀式にも見えた6人で1つのダンス。食い入るように見たけど前夜祭で振り付けシーン繰り返し見せてもらってなかったら多分記憶すべて失ってたな。スローになった時の姿勢と水飛沫の美しいこと。冒頭の坂本くんの何か迷いが見えるような表現から最後光のさす天を仰ぐ健くんで何か答えをみつけたようなストーリーを感じます。今日(11/16)の健ラヂで語られるようなのでそれも楽しみ。

★GOLD~Air

全然別のショー見に行った時にステージにプロジェクションマッピングでシャボン玉映す演出見たときにGOLD披露されるならこんな感じでシャンパンの泡みたいなのバックに映してほしいなーなんてことを思ったことがあるのですが、床に敷いたLEDでカラフルな光の飛沫を見られるとは思ってませんでした。スケールが違います。
王子様みたいな衣装着て「恋の病、こじらせてたい」って歌う健くん。作画がファイブスター物語です。ここのイノハラくんのソロパートの甘めの歌い方が好きです。長野くんからパート受け取ってカミセンパートにつなぐような。ほんとに何でもできる人だ。
アウトロのダンスもかわいらしくて大変すばらしい。カッコいいもかわいいもやってくれるからほんと贅沢ですよ。

このパートからの白衣装たまらんかったな。スタイル維持してないと絶対着られない衣装ですよ。イノハラくんの片方ひらひらジャケットと長野くんのとろみシャツは毎回仕掛け人の存在を感じます。

「Can't Get Enough」は映像と組み合わせだったのかな。2回見ても全然どうなってるのかわかりませんでした。なんだったら鏡使ってたのもわかってなかったですし。一番メイキングが見たいやつ。
「20周年以降リリースされたのファンが喜ぶダンス曲」全部振り付けがより滑らかに、体の使い方が柔らかく進化してたような気がする。恐るべし(3回目)

紗幕のトンネル使った「Air」。メモ読み返したら「セマイドル」って書いてあったw通路作って空間狭くして踊るって独特のよさがあって好きなんですけど、これも配信ならではの発想だよなぁ。

★It's my life~Super Powers

そして前の紗幕落として「It'smy life」。紗幕に光あてるとプリズムみたいになるんですね。きっと明日も頑張れそうになる歌詞に虹色の光ってなんだか願いがこもっているようでもあって素敵です。

この後まさか「SPARK」来ると思ってなかったらすごく嬉しかった。私の大好物健くんのターンを堪能できる曲!白衣装のSPARKもまた乙なものですね。今度こそマルチアングル入りますように(言霊)
「Super Powers」はこれ初めてのV6だけのパフォーマンスじゃないかな。ユニゾンの声の厚みが増しててこんなライブ映えする曲だったのかと再発見した気持ち。

★Walk~羽根~BEGINNING~

「Walk」の一人ひとり光るライトの海へ歩き出す演出素敵だったなー。それぞれ完成された大人なのに少し青い歌詞がよく似合うんですよね。25周年迎えてもV6はまだまだ旅の途中なんだなーみたいなことを考えながら聴いてました。ずっとずっといくつになってもMCみたいな楽しいトークしててほしい。それで最後「羽根~BEGINNING~」ですよ。泣いてまうわ。
最初の6人輪になってるとこにピンスポあてた照明が印象的だったんだよな。個の集まりが弧を描くみたいな。
この曲聞くと時を円環で捉える文化は年長者を敬うって話を思い出すんですよね。サイクリックタイム。最後の逆再生はちょうどTENETみた後だったからすぐ分かったけどまさかRight Nowの逆再生がかかってたとは。本編で輪が完成するしこの終わり方もめちゃくちゃカッコいいな。

★MC~明日の傘

あんなにかっこよく終わったのにひろしイリュージョンで始まるMCよw
健ラヂの健くんの発言でも度々思うけどV6ってやっぱり自分のファンの数把握してないんじゃないかなと思うチャット欄とボンタン狩り。謙虚な人たちですよ。「明日の傘」ってロマンチックでいい歌なんだけどなんだかこの日はV6みんな幸せでいてねみたいな気持ちになりました。本編終わって落ち着いた気持ち聞いたからかな。

★クリア~Full Circle

サプライズを経てのまさかの新曲披露!それもKREVA!すき!
背中合わせに円になって歌う「クリア」と向かい合って輪になって踊る「Full Circle」がどっちも今のV6の曲ですって出せるこのバランスが好きです。肯定しあいながらも変化し進化し続けるってきっとすごく難しいんだけどまだまだ高みにいくんだなV6はと思うとワクワクしますね。
最後は6人のシルエットで〆。余韻がすごかった。ライブ後のにこ健更新で投げチッスもらってなかったら現実に帰るのもっと遅くなってたかもしれませんwついつい期待してしまうんだけどいつもほしいものをくれる人だ。


今回のライブ前はいつも期待値煽ってくれる健くんもなんだかものすごーく自信がありそうだったし、ほかのメンバーからもラジオやらインタビューで自信を覗かせてたからなんかすごいの見せてもらえるんだなーと思ってたんですけど想像以上でした。その自信は経験と練習量に裏打ちされてたんだなーって今になって思ってみたり。
前夜祭のチラ見せの仕方からして計算され尽くしてたと思うんですが、そこで長野くんが言ってた「体感時間が違う」って話が印象に残っていて。本編では照明、ステージ、収録映像巧みに使い分けてそのあたりしっかりクリアしつつベースはダンスと歌で魅せるっていう芯があった気がします。
ダンス&ヴォーカルグループだからできる新しい配信の形というか映像作品、これはこれでライブビューイングとか新しい展開をしていってほしいな。

あんまり時間なかった様子なのに体に染みついた定番曲やらないってそれだけでむちゃくちゃ攻めてると思うんですが、そんな苦労一切感じさせずに軽やかに踊るV6見てると難しいこと考えずに目の前のエンタメを「楽しもう!」という気持ちになるからやっぱりファンになって幸せ。いつかまた会える日を前向きな気持ちで待とうと思います。



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