【神戸エリアベスト32権利獲得】黒黄ルフィ全文無料解説〜対戦動画付き〜
こんにちは。はじめまして、りぃです。(Twitter→@Riiii689)
普段から調整してる相方が権利を獲得したということで共同作品として、人生初のNoteに挑戦したいと思います。当たり前に無料公開です。
今回は、ワンピースカードチャンピオンシップ2024wave1神戸エリア(6/30)にてA-CHOPPER(Twitter→https://x.com/achoppermomose?s=21&t=lUAxOeiLgZbQodrPJAFbJg)
が29位になり、決勝大会の権利を獲得しました。
また、調整では自分が赤紫ローをずっと回しており黒黄ルフィへの明確な勝ち方やライフを詰める詰めないなどのプレイ等も仕上がっているためそちらもnoteに記していきます!!
しかし、言語化しずらい部分も多いため自分のTwitterのDMにて質問お待ちしてますのでよろしくお願いします。
また、紅茶派閥のメンバーシップに2人とも加入しており、そちらを参考にしながら日々調整していたため、先にばんちき先生のNoteを見ていただけたら幸いです。
注)こちらのNoteは無料で公開するためばんちきさんのnoteとはかなり異なるものとなっています。ばんちき先生からその許可は頂いております。
全くの素人が作成してることもあって見づらい部分も多々あると思われますが、ご理解の上最後までお付き合いよろしくお願いします。前置きが長くなりましたが早速解説の方にいってみましょう!!
【黒黄ルフィ】
デッキの強み
黒黄ルフィの強みとして安定した動きとゲッコーモリアによる手札の温存、リーダー9000によるリーサルの通らなさが売りだと思います。
しかし、赤紫ロー1強環境において黒黄ルフィが安定して9000リーダーを続けながら勝ちに持っていける訳ではなくなったという認識を必ず覚えてください。
【デッキ解説&採用カード解説】
黒黄ルフィはほとんどがテンプレと呼ばれる固定された構築が多く見受けられると思います。その上で特に抽出した“3枚”を解説していきます。
《エンポリオ・イワンコフ》 3枚
赤紫ローに対してかなりの頻度で使うカードです。特に後手2の4ドンターンにおいても効果を使わずブロッカーとして出す場合があります。しかし、主な用途としては赤紫ローに対して9000盾1を作るためです。
大人のカードを効果で埋めながら盾を自傷することでリーダー効果をより綺麗に使うことができることは言わずもがなですが、赤紫ローを使う対面のプレイヤーが盾をどれくらい残してプレイしてくるかによってイワンコフが強い盤面が多くなります。
特にライフを1点も入れてこないプレイヤーの場合、イワンコフを6ドンのターンに使用し、ルフィに変身することで次の8ドンターンで盾2枚の状態で日和から盾1の9000リーダーを綺麗にプレイすることができます。
《ポートガス・D・エース》大人子供3枚ずつ
黒黄ルフィというデッキの性質上、リーダー効果を使って大人の三兄弟をトラッシュからライフに置き手札からそれに連動した子どもの三兄弟を出すことが重要で、なるべく三兄弟の枠は削りたくないですが、エースに関しては異なります。
速攻として殴りにいけることはとても強くリーサルターンが早まったり横にしたエースに相手がかまってくれてゲームが後ろ倒しになることも多いです。しかし、“自分のライフが進まない” ことが欠点で他の自傷札に枠を譲らざるをえないという認識で大人と子どもが3枚ずつの採用となっています。
《モンキー・D・ルフィ》 3枚
黒黄ルフィを環境デッキにより押し上げた1枚だと個人的に感じています。ミラーにおいてゲッコーモリアを絡めることで手札を減らさずに9000を簡単に作ることができるのも強みの1つです。また、赤紫ローがブラックマリアを出しドンを減らさずにリーダー効果で多面展開してくるときにマリアを取れるのも強みとなっています。
しかし、対赤紫ローの際にブラックマリアを早い段階で取りたい気持ちはわかるのですが、盾3のときにフランペを使用し無理やりエッグヘッドルフィを使うことは基本的には無しです。理由としては複数あるのですが、まとめるとなにも解決していないからです。
これは赤紫ローの対面意識のところで詳しく述べますが、6ドンの動きで1コス自傷を挟みエッグヘッドルフィを起動することはなるべくしたくないということだけ覚えておいて下さい。
【黒黄ルフィvs赤紫ロー】
黒黄ルフィの主な回し方は名のある強豪プレイヤーの方々が読みやすい黒黄ルフィのnoteをたくさん上げており、こちらでは扱わないため自分たちが何十時間と練習してきた赤紫ローの対面プレイだけ述べていきます。
最後の対戦動画に関しましては、本来調整してるなかでミスをミスにしないため(某ンピカ予備校様のモットーを尊重)に振り返る用の動画です。人に見せる用で撮影してないことだけ理解の上見ていただけたらと思います。ただ動画上でミスがあったりプレイ怪しい部分もあったのですが、黒黄側が勝ってる試合がこれしか無く渋々載せてます。。
誤解を生まないためぶっちゃけて言うと調整段階では、『8:2』で赤紫ローの方が有利です。動画では黒黄側が勝っている試合を載せる予定ですが、41本動画を撮影しているなかで勝ってる試合は5.6本ほどしかなく、理解している赤紫ローには不利です。ただデッキの性質上、黒単系統のデッキには軒並み強く、あまり対面理解のない赤紫ローには勝率が出せることからエリアに持ち込むに値する山であったと実感しています。
黒黄ルフィ側の対赤紫ロー
大前提として黒黄側が不利を付いていますがこのマッチアップの黒黄ルフィ側はライフレースを意識してきちんとリーダーに殴ることが大事です。
そのため寝ている5キッドに殴ることは基本的に無いということです。
じゃんけん選択 後手
マリガン基準 盾を埋めれるカード+サーチ
8ドンターンが勝負の分かれ目
簡単に3つのポイントとして箇条書きになりましたが、大体こんな感じです。詳しいマリガンは他のプレイヤーさんのnote等で確認頂けたらと思います。
また、パワーが上がるルフィをパンプルフィ、4コスト以下を取れるルフィをエッグルフィとします。以降の文ではこのように略して述べてます。
じゃんけん後手選択理由
7弾環境から8弾環境の初期はお互い先攻が欲しく、理由としては最速5ドンで出すパンプルフィがとても強くお玉とゴードンによる処理が綺麗に行われなく処理漏れした場合、勝ちに大きく近づくことから先手選択でした。
しかし、先手の場合7ドンターンにリーダーのパワーを5000で返すことは非常に弱く最低でも7000にして返したいです。
そうなった場合9ドンターンは7000から9000にし、次の10ドンでモリア展開になる。まとめると、
先3の5ドンで5コストキャラプレイ
先4の7ドンで自傷札を使用し7000にする
先5の9ドンで7000を9000に上げる
10ドンでモリア着地→安定してリーダー効果
となります。見てもらうとわかる通り、要求高すぎる… 特に、7→9のつなぎの部分で相手が4ローなりキッドキラーでつめられた際に連動する子ども大人セットをきちんとプレイしないといけません。
これらの理由から先手選択でやってきたものを後手選択にしてエリアに乗り込むことにしました。
後手の大局観とプレイ
後手を選択した場合、リーダー効果とモリアが綺麗にひっつく10ドンが早いタイミングで訪れます。それだけではなく、黒黄ルフィというデッキが実は8ドンターンが最強になるということを調整中に改めて気づかされました。
後手2、ガープを前のターンにプレイしていたら5000.6000で殴るorイワンコフをプレイ
後手3、プレイしたい大人(ライフが3枚ならパンプルフィ、ライフ2ならエースを走らせる)出す
後手4の8ドンターンに盾2枚から日和パンプルフィ埋めて子どもルフィリーダー効果手札から噛み合わせの良い子どもをプレイ→盾1の9000
10ドンはモリアリーダー効果ひっつけ
大体の試合はこれを目指して進行します。まるで大三元字一色を狙う麻雀の試合と同じですね。
実際にエリア予選で負けた試合は4ローで子どものルフィが抜かれてしまい、日和はあったのに9000盾1が作れなくて負けてしまったらしいです。
そして、先程先述した6ドンで盾が3枚あり相手の盤面にマリアが立っている際のフランペエッグルフィの動きは基本してはいけないということに関してです。
そのようにしてマリアを取れた場合、その横にいるであろう5000のキャラ達が盾2の黒黄に対して一斉に殴ってきて8ドンという大量のドンを赤紫ロー側が抱えながらなんのリスクもなく殴っていけます。
つまり、こちらはマリアを取れたから相手のドンが減って安心!ではなく、そもそもエッグルフィだからリーダー効果を使わなくていいし、なんなら8ドンあって速攻絡めて手札を減らしに行こう!とシフトチェンジされてしまいます。
ハンデス4ローのケア
黒黄ルフィを使っている人の多くがいまの赤紫ロー環境において4ローによる2ハンデスに苦しめられていると思います。自分たちが調整している中で辿り着いたケアの仕方を紹介します!!
《引いてないと信じプレイすることが心のケア》
今日の格言です。4ローのハンデスケアのために最初の5000リーダーに手札を1枚切るのは非常に弱いです。黒黄ルフィというデッキの性質上、後半が強いリーダーでありながら後半に引いていないといけないカードの種類が多いです。最初に守ったとして常に手札が少ない中で進行すると結局負ける試合しかないと思います。少し意識を変えてみましょう!
当たり前の知識にはなってしまうのですが、カードゲームにおいて相手に選択肢を与えてしまう動きは弱いと言わざるを得ません。もし、この意識を今まで持ったことが無い人は意識してみると勝ちやすくなります。危機感を持ちましょう。
【追記 ルッチ対面】
対ルッチのポイント
じゃんけん選択 後手
マリガン基準 サーチ+モリアor5サボ
10ドンのモリアターンに綺麗に繋げられるか
黒黄ルフィは黒単系統のデッキに鬼有利!という認識の人も多いと思われます。しかし、実際黒単に負けてしまったり、どうして有利がとれてるのかいまいちわからないという声もあると思います。答えはシンプルです。
《モリアと一緒にサボが出てくるのが地獄だから》
主な試合展開
このマッチアップは5サボが非常に大事な対面です。また、相手側が黒黄ルフィの盾を殴ってこないことから盾を自傷するカードも重要になってきます。フランペを余った1ドンで出すこともありながらイワンコフでサボを出すことも多々存在します。
しかし、パンプルフィを5ドン払って出すことはよほどのことがない限り無いです。理由としてはエニエス・ロビーによって簡単に処理されてしまうからです。基本的にサボをプレイし手札とトラッシュを整えて、余ったドンなので盾を自傷していき10ドンのターンにモリアリーダーを決める試合です。
対ルッチ絶対やってはいけないこと3選!!!
先1や後1で出したガープに次のターンドン付けてリーダーに殴ってしまう
9000リーダーの際にサボを脳死でブロックしてしまう
ルフィのセットを優先し、エースセットを試合に絡める回数が減ってしまうこと
この3つの注意点を意識すれば黒黄ルフィで黒単系統に負けることは今後無くなります。順々に解説していきます。
1つ目、ガープに3ドンのっけて5000で殴らない。
たまにやってしまう人を見かけるのですが辞めてください!理由としてはルッチは殴ることでトラッシュが肥えていき、マイナスも行えます。リーダー効果を美味しく使わせてしまい、本来見えるはずがなかった山上の2枚をトラッシュに送ってしまったがゆえに相手の択が広がってしまいます。
2つ目、モリアリーダーの返しのターン相手がモリアや8サボなどで9000リーダーとしてきた際に、盤面にいるサボ2面を脳死でブロックしないことです。
これは手札の枚数にもよるし相手の盤面にもよるのですが、返しのターンにサボが残っていると6000で殴りながらモリア展開で殴ったサボを押し出して再利用するという使い方が存在します。手札1枚捨ててサボ残してもどうせ6000じゃん!となる気持ちもわかるのですが、黒黄ルフィというデッキは後ろの攻撃が9000や11000です。最初の6000すら相手にとっては苦痛でしかないです。必ずしもサボを残せといっているわけではありませんがそういう状況も存在し、頭の片隅に入れてください。
3つ目、ルフィセットを優先しエースセットが絡む回数が減ってしまうこと。
これ変にルフィが最強と思ってしまうと負けます。なぜかというと黒単にはサボによる耐性から盤面を取らせないこととライフやリソース差を極端につけていくことが明確な勝ち筋です。
エースという7000打点は非常に重要で特にガード値が少ないルッチには効きます。道中のサーチであったりサボで引き込んだ際、エースを落としておきリーダー効果で出すものを悩んだらエースをとりあえず走らせることも強みの1つとなります。
「大体ルッチ対面では上記のような事を意識していると、先手後手関係なく黒黄側が勝つ事がほとんどなので、大会でマッチした際は絶対勝つようにしましょう。」とエリアルッチに全勝したA-CHOPPERも言ってるので負けないようにしましょう。
【おわりに】
ここまでの拝読ありがとうございました!文書書くのはとても難しく読みづらい点も多かったと思うのですが、できる限りがんばりました〜♪まだまだ言語化できていない部分が多く、一旦区切りとしてnoteとしました。質問等あればTwitterを載せてますのでDMにて質問あればお願いします〜
黒黄ルフィで心中すると決めて背中を押すように赤紫ローでひたすら調整会していましたが、正直権利獲得ぐらいの強さかなと散々回しながら2人で話してました。黒黄ルフィを愛用している方やフラシエースを黒黄ルフィで取りたいという方に向けてのnoteになっていたら嬉しいです!また、エネルとルッチ対面、赤紫ロー側の動きなどは追記予定です。
《対戦動画》 限定公開
本当に練習の振り返りとして撮っていたものなので、画質も粗くミスも多いのですがそれでも良ければご視聴よろしくお願いします〜
《感想》
まじで難しかったし、実際見返しても全然言語化できてないとこ多すぎてワンピースカードの難しさも改めて気づかされた〜これからもワンピカード楽しんでいきましょう!!ありがとうございました。
決勝大会もがんばりますので応援頂ける方はこの先の投げ銭よろしくお願いします〜!大学生ひとり暮らしでお金ないのでもやし生活して生きてます。
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