メトロンズ第2回公演『ミスタースポットライト』
語彙力ない人間なので、素晴らしいものをなかなか言葉で表現することが難しい。
だからアンケートも2日かかったし、Twitterで感想つぶやくのにも時間がかかる。
ただ他の方の感想を見て共感するばかり。「凄かった」「面白かった」これらはもちろん事実だけど、こんな言葉で簡単に片付けてしまうのは失礼なのではと思う程この『ミスタースポットライト』という作品がとんでもないものだったということが伝われば良いなと……
「メトロンズってそもそも何？」と思った方はこれの1つ前に投稿した記事に書いてますので、そちらをご覧ください。↓
第2回公演『ミスタースポットライト』の詳細が解禁された時にまず気になったのがフライヤーデザイン。
前回は役の衣装を纏ったメンバー全員が写っていたが、今回は誰1人いない。
「パティシエ刑事」と書かれた台本、「渚のトワイライト」と書かれたレコード、「見つけろ！路地裏ウメぇ〜飯」と書かれたステッカー…
そしてこれらが全て「梅本徹」という人物が残したもの。果たして何を意味しているのか。
もうひとつ気になったのが、当日まであらすじや設定を一切公開しなかったこと。
ますます謎が深まる一方。その分楽しみも増す。
ただ彼らを知って欲しいあまり、知らない方がこの限られた情報で興味を持ってくれるのだろうかと余計に考えてしまったのは正直な話。
でもこれは当日になるまで分からないもの。
会場に入った時、タイトルからは想像つかないセットに驚いた…「原田」という1人の男がライトにあたっている状態から始まる。セットの世界観との違和感からもう引き込まれた。
その後に出てくる5人の登場人物もそれぞれが魅力的で全員が愛おしくなった。
この6人だからこその配役、熱量、脚本、演技、構成。
観ていて思いっきり笑えるし、泣けるし、何ならそれらが同時にくるシーンもある。
これはコントでも演劇でもない。メトロンズが創り上げた新たなエンタメ。
↑メトロンズ公式YouTubeで冒頭シーン(10分)が公開されています。
この続き気になると少しでも思った方は、オンラインで全編ご覧になってみてください。
・初日公演 全体が見られる1カメ配信(¥800)
・千穐楽 演者の表情がよく見える3カメ配信(¥2,000)
の2種類です。FANY Online Ticketで17日(日)14:00まで購入できます。視聴期限は同日16:00までです。
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/search?q=メトロンズ&type=product
今週末は「ミスタースポットライト」を配信で観劇するというのはいかがでしょうか。
