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バイタリティ/インターン3日目


正直に言うと、私は今日30分ほど、お昼ご飯作りに遅れてしまった。
リーダーが前の晩に、"午前中は休んでてね、11:30ごろには昼ごはん作りを手伝って欲しいな!"と言ってくださった。その言葉は、まだこの場所に慣れておらず、疲れが溜まりやすかった私にとって、女神のようなお声がけだった。
普段の私は9時ごろには確実に起きていることが多いから、アラームはかけなくてももちろん起きれると思って、前の晩は就寝した。
しかし、見事に今朝起きたら12:03だったのだ。
急いで飛び起きて、5分しないうちに私が泊まらせていただいてるレジデンスを飛び出た。(もちろんすっぴん、後でメイクするタイミング見つけて簡単なメイクをした)

そうしたらお昼ご飯を食べる場所であるリーダーの家にはもう、滞在アーティストのソノノチさん皆さんとリーダーがいらっしゃって、ご飯の支度の真っ最中であった。お寝坊をしてしまった私はすぐ謝罪をして、手伝いに入らせてもらったが、皆さんが本当に、優しかった。"まだ慣れてないから疲れたんでしょう、休めてよかったね、"と大きな寛容さで私を包んでくださった。
本気で何かに取り組んでる方々の口から出る優しい言葉や、雰囲気、行動には、大きなエネルギーがあると私は思う。
私は皆さんの寛容さを受けて、逆に自分の背筋がしゃんと伸びる気持ちになった。今日は昨日より、皆さんをサポートできるようにしよう、今日は昨日より、気を配って皆さんが過ごしやすいように環境などを整える努力をしよう、と思った。

また、今日の午後は、ほとんどの時間をリーダーと共に過ごさせていただいた。リーダーの予定やお仕事に付き添わせていただいた。
そこで感じた。リーダーの仕事量が、すごい。
そして、すごい仕事量をこなされているのにも関わらず、いつもエネルギーに満ち溢れているように見える。普段から原泉で暮らされていて、プロジェクトを運営しているリーダーは、常に人と対話していたり、挨拶していたり、電話をしていたり、パソコンに向かっている。または、美味しい料理を作ってくださったりする。移動もしている。

バイタリティが、すごい。。。
心の底から感心させられている。

今の私には到底、リーダーのような動き方や時間の使い方は難しく、そうなるのは至難の技であろうと思うけれど、隣で見させていただいて、本当に学ぶことが沢山あり、この環境に心から感謝している。
だから今は、そんなリーダーのお仕事が少しでもスムーズに進むように、お手伝いできたらいいなと心底思う。

1日1日過ごすたびに、この場所に馴染んでいく感じが、少しずつある。
ここの空気を吸い、ここに息を吐き、ここの野菜をいただき、ここの土に触り、ここの人とお話しさせていただく。ここで、暮らさせていただく。チューニングも、少しずつだんだんここに合わせていきたい。

ここのリズムに慣れれば、もっと自分の持つポテンシャルもきっともう少し活かせていけると思う。(自分で言うなて笑)

バイタリティ溢れるリーダーとアーティストの皆さんを心から尊敬するのとともに、私もここのリズムに慣れていく中でより細やかであたたかいサポートができるように尽力していきたい。

また、毎晩このnoteに言葉を綴ることで、ささやかだけど自分のライティングスキルの向上に繋がったらいいな、なんて思っている。

ここにいる間にやりたいことは実は色々あるけど、優先順位をはっきりさせて、過ごしていく。


今日も感謝。

(いつも美味しい、皆さんと一つのテーブルを囲んで食べるご飯。幸せな時です。)

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