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バイブレーションと呼吸/インターン2日目


原泉での時間の流れ方は、私の今までのそれとは全く別のものだ。

原泉は、壮大すぎる自然が全てを司っているようで、
都市のような、人、モノ、お金にまつわることで身の回りがいっぱいになり忙しい生活を送っていた私には、新鮮すぎる時空がここを支配しているのだ。

私のバイブレーション(バイブス)はまだ、ここ、原泉のバイブレーションとしっかりマッチできていない。バイブレーションのチューニングがズレているから、おそらく私は今疲れやすいのだ。しょうがないことだから、日々この場所に心の目と耳を傾け、丁寧に生活を繰り返していく中で、私のバイブレーションと此処のバイブレーションを合わせていきたいと思っている。

「呼吸」を合わせるということは、とても難易度が高いことだ。
人と呼吸を合わせるのも、コミュニケーションの呼吸を合わせるのも、環境との呼吸を合わせるのも、簡単なことではない。それは時間がかかることだし、何より自分が力まずに自然の呼吸をしていることが最重要だからだ。自分が色々気にし過ぎて、力んでしまったら、ますます呼吸やリズムを合わせるのは難しくなってしまう。

バイブレーションや呼吸が、その場所やその環境としっくり馴染まないからといって、焦ってしまうのはナンセンスだと、自分の頭ではわかっている。
だから、なるべく焦らず、自分らしく、ありのままでいようと思う。

ここに集まっているアーティストの方々への尊敬は止まらない。本気で製作に取り組まれているのがわかる。その上に、周りに気もくばれて、場を楽しくしてくださる。
ここに来れた私は本当に恵まれている。感謝ばかりだ。


明日はまた新しい日。
新しい場所で新しい日を迎える。
ここに来たのは色んな目的があるけれど、間違いなく自分について知ったり、深く考えられる大きなチャンスでもある。

自分を知って、ありのままの私で、ここでの役割を果たしたいと思う。同時に、私の内面のアップデートもしていく。

焦らず、ゆっくり前進していく。


感謝。



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