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もののけ姫を初めてちゃんと観て。


自然と共存する道はないのか?
お前にサンが救えるか?
、、、、生きろ。



感動しすぎた。心を揺さぶられすぎた。宮崎駿がいて、ジブリがある日本ってすごい誇れることだね。なんて素晴らしい感性なんだろう。それに、日本語のまぁ美しいこと。日本人の潔さ、真っ直ぐで強いところ。
そして、醜いところ、弱く、情けないところ。
自然の雄大さ、美しさ、恐ろしさ。ジブリによるそれら全ての描写がこれでもかという迫力と共にこちらに押し寄せてきて圧倒されまくってしまった。



そして、なんといっても映像と音楽のリンク、、、!!!!!おかげでどれだけ涙が流れたことか。久石譲と宮崎駿は飲み友なのかなぁ?なんて考えたりしてしまった。親友なのかなぁ?とかも。

音楽と映像が"ピタッ"っとハマった瞬間瞬間、心がブルブルっと震えて、自分の内側で地震が起きるみたいなインパクトを感じ、鳥肌が立ち、涙はちょちょぎれるとかの程度では済まず、ダダ漏れた。



一生この映像をみていたいと映画を観ながら感じてしまった。




アシタカも、サンも、強く強く生きていた。後ろを振り返ることなく、真っ直ぐに、一生懸命、「生」を全うしていた。
自然に抗い、自然を奪い、どんどん偉そうになっていく愚かな人間の描写を観て、改めて自分の行動をしっかり見つめ、襟を正さねばと思わざるを得なかった。


心がじゃぶじゃぶと洗われるようだった。もののけ姫、今のタイミングでみることができて本当に幸せだ。


こんなに素晴らしい映画をつくることができる日本人って何者なんだろう。日本人の感性ってやっぱきっと思ってるよりずっとすごいのではないか、、、なんて思ったりした。


明日はナウシカを観に行きたいと思っている。



人生の中で心がこんなにも揺れる瞬間があることは幸せなことだ。定期的にジブリを観ようと思う。

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