ふりかえりワークショップを公開します!
こんにちは!元「Practica(プラクティカ)」のプロデューサーのりほてぃです。
(Practicaはクローズしました。)
今回は、Practicaの学生クルーに向けて実施したふりかえりワークショップをまとめた内容を一部noteに公開します!
約10ヶ月の任期を修了しPracticaを卒業する学生クルーに向けて、
「なぜふりかえりを行うのか?」についてお話した内容です。
経験したことを糧/引き出しに変えていくことで、武器が増えていくと思うので、ふりかえるときに参考にしていただけると嬉しいです。
ふりかえりって?
・振り返り
・反省会
ではなく、”ふりかえり”とひらがな表記にしています。
今回のふりかえりワークショップの目的は
「いままでクルーとして歩いてきた足跡を見て、整理し、現在地を知り、未来のわたしの糧/引き出しにする!」
“振り返る”のは、「歩いてきた足跡を見る」という動作とも取れるので、今回のワークショップの目的までちょっと足りないように感じてしまうし、
“反省”は、責任の所在や結果の要因を明確にするというイメージで、今回のワークショップとは少し意図が異なります。(ネガティブ要素のみなイメージもある...)
今回のワークショップでやりたいことは「未来のわたしの糧/引き出し」にすることなのです。Practicaという枠を超えて、学生クルーのみんなには意志を持って生きていってほしいので、しっかり学生クルーとして過ごしてきた時間を糧/引き出しとしてほしいと思っています。
ふりかえりというと、ネガティブなものが対象になりがちですが、
・失敗したこと
・後悔していること
だけではなく
・成長したこと
・経験したこと
・できるようになったこと
・学んだこと
も思い出してほしいなと思います。
ふりかえるときに意識してほしいこと
今回のふりかえりワークショップで意識してほしいことは、
経験だけではなく、「わたし自身」にも意識を向けて欲しいです。
Practicaで大切にしている「コラボレーションを楽しむ(組み合わせの意外性や付加価値の創造を楽しむ)」ためには、
・わたし自身の特性や性格を知る
・それを周りに知ってもらう
必要があります。
自分自身の特性や性格は、チームで動く上で一生付き合うもので、環境や経験で変化することもあります。自分の強みや弱みを自分自身も知っていて、周りにも理解されることはコラボレーションする上で大切になってきます。
まずはいまの自分自身のことを知るのは必要不可欠です。
もし「こんな人になりたい!」という理想があるのなら、そのギャップを正しく把握することが、理想を叶える最短距離です!
よく言われることですが、チームで働いていくとき、
・求められていること
・やりたいこと
・得意なこと
も3つの重なる部分が大きいほど、活躍しやすいと言われています!
わたしが思っている「わたし」と、仲間から見える「わたし」の認識のズレが軽減されることで、コミュニケーションが円滑になり、対人関係によるストレスも軽減されます。
無理に自分の全てを知ってもらおうとしなくて大丈夫で、自分の強みと弱みを知っていると、それを魅せ方でコントロールできたりします。
周りからどう思われているのか知るのは”怖い”。ので、
今日のワークショップはクルーみんなで実施するので、ココロエを頭に入れてワークに参加してほしいです!
・自分の感想や感情とは切り離し、事実を見つめる👀
・失敗や後悔を責めるのではなく、原因や改善できるところを探す🔭
(たぶんそのなかに「できた」部分もあるはず...!)
・いままで一緒に頑張ってきたクルーへの敬意の気持ちをもって
・より具体的に📝
・わたしにも、クルーにも素直に💖
ワーク
Practicaで実施したふりかえりワークショップの一部を紹介しました!
ぜひ定期的にふりかえり、周りからもコメントをもらいながら、成長していきましょう!!
Practicaはクローズしましたが、私は新しく人事領域のお仕事に挑戦中です。
またnote更新します♪