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帰国後、2ヶ月で倍率40倍の試験に合格!その方法とは?

全コース合わせて合格人数 10人。

これはお茶の水女子大学 文教育学部の
編入試験定員数です。

(令和2年度 3年次編入募集要項より)

例えば、教育科学コースを受けるとする。
ただし、教育科学を受験している人の中でトップの成績を残したとしても、他のコースを受けている人が自分よりも点数が良かった場合、
落ちる可能性も十分あるということ。
編入試験はかなり難関なんです!(大学のレベルにもよりますが、、、)
編入試験向けの対策が必要になります!

アメリカにいる間にしたこと

2017年7月にカリフォルニア州から帰国。
正直、この時期は専門科目の勉強は特にしていなかったです。今は社会学コースで学んでいますが、実は社会学について一度も学んだことがなかったし、この時期は入る学部すら考えていませんでした(笑)

専門書や小論文の書き方の本などがアメリカになくて、専門科目の勉強はできない!!と思ったので、

アメリカにいる時に、二つのことをしました。

①TOEIC L&R、S&Wの資格を取る
②各大学のリサーチ

元々上智大学を志望していました。
上智大学は英語の資格を必須として
(それぞれの学部に足切りラインあり)
編入試験を行なっています。

(上智大学ホームページより)

出願基準はかなり高いです!
他の大学にもTOEICや他の英語資格の提出を必須としている大学はあるので、上智大学の点数を目指していれば、間違いないかと思います。

また、どの大学が編入試験を行なっているか、自分は受験者の対象になるか、
そして編入試験のスケジュールを全てピックアップしました。
ここで多いのが、
「海外大学出身者の編入は受け入れていません」
出願後、「試験を受けられません」と言われたら、かなり悲しいのでしっかりと調べてください!

帰国後、すぐに大学に問い合わせできるように
受けたい大学の出願基準、出願日などを全て
スケジュール帳に書いていました。


帰国後、編入試験のためにしたこと

東京•高円寺にある
「中央ゼミナール」という編入専門の予備校に
2017年8月1日から通い始めました。
そこから1日13時間以上の猛勉強•••(笑)
今となってはいい思い出。

実はお茶の水女子大学の試験が、10月1日だったので、勉強期間は二ヶ月だったんです!
短期間で集中的に勉強しました。

正直、自分1人では絶対にこの短期間で試験対策できなかったので、この予備校にはとても感謝をしています。

2ヶ月間の勉強スケジュール 

社会学を専門的に学ぶのは初めてで(コミカレで入門の授業は一つ取りましたが)、予備校で初めて勉強しました。
お茶大の試験まで2ヶ月で、しかも、2年分を勉強するとなるとかなり大変でした、、、汗
でもどうにかなるものですね🙆‍♀️
集中して勉強すれば短期間でも合格できることが分かりました!

毎日朝から3コマ予備校の授業を受けて、自習という繰り返しでした。

*ある1日のスケジュール*
7:30 起床
8:30- 電車で英単語を覚える
9:30-10:40 自習 (朝、新聞を読んで使えそうな記事を切り取ってノートに貼る)
10:50-12:40 講義
13:00-14:50 講義
15:10-17:00 講義
17:00-21:00 自習
21:30- 電車の中で社会学入門の本を読む
23:00-24:30 1日の振り返り

毎日勉強漬けでした(笑)
あの時は、学生でも何者でもない自分が
本当に怖くて、必死でした。合格できるのか分からない毎日にひたすら不安でたまらなかったです。ひたすら机に向かって、勉強することが1番の不安解消法でした。

昔から文章を書くのが苦手で、
初めての小論文に沢山戸惑ったし、
2ヶ月で800文字も書けるようになるのかなと
不安でした。
でも、編入試験の情報と、編入試験の対策をしっかりと分かっていれば、編入試験は突破できるんです!

倍率が40倍近くあった試験に
2ヶ月で合格できたのは

①早い時期から編入に関する情報を大学のホームページから調べていた
②アメリカにいる時に、既にTOEIC L&R と S&Wの点数を取って帰国
③中央ゼミナールという、編入を専門としている予備校に通った
④1日13時間以上勉強した

からだと思います。

次は具体的にどういう勉強をしたか
書いていきたいと思います!


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