海外のコミカレから日本の大学に大学編入するには?
「海外の大学(または短期大学)から、
日本の大学に編入することは可能なのか?」
答えは
「Yes」です。
結論、日本の専門学校や短期大学、4大に行こうが、海外の大学に行こうが、
4大に編入はできます!!
ただ、
海外の大学からの編入の場合は
編入を受け入れていない大学もあれば、
そもそも編入試験を行なっていない大学もあります。
海外のコミカレ(短期大学)から日本の大学の編入について聞かれるので、
私の経験も踏まえてよく聞かれる質問についてまとめていこうと思います。
編入フロー
(例)
・受験校の確認
・志願書提出
・英語試験の点数が必要な場合スコアの提出
など
→一次試験(筆記試験)
→二次試験(面接)
→結果発表
これは、
私が受験した2018年お茶の水女子大学の編入試験の編入フローです。
海外の大学からの場合は、事前に出願できるかどうか電話などで確認した方がいいです。
私の時は有名私立(MARCH)など、編入試験は実施しているものの、海外の大学からの編入者の受け入れはありませんでした><
国立大学は受け入れてることが多いです🙆♀️
また、TOEICのスコアを何点以上持っていないと、受験資格すら無いという大学もあるので(上智大学など)、大学のウェブサイトを小まめにチェックするといいと思います⭐️
大事なのは志願書
私の志願校は4つでした!
(実際、受験したのは2つです)
いくつか志願しておくことが重要かと思います。
実は一番最初に受けた、東京外国語大学は願書で落ちてしまったんです!
大抵、願書を送れば受験はできるのですが、ここの大学は残念ながら、願書が通らなければ、試験さえ受けさせて貰えないというシステムでした><編入は願書が非常に大切なんです◎!
3年生から入る=ゼミや卒論中心
ということで、この大学のこの学部に入ってどんな卒業論文を書きたいか、どんな教授の元でどんなことを、どういう方法で研究したいのか、ということを具体的に書かなければいけません。
卒業論文なんて書いたこともないし、テーマなんて今すぐ考えられないよ!って感じですよね😂 少なくとも私はそうでした(笑)
でも合格を勝ち取るためには、大学に入る目的意識を明確にしなければ、合格をもらう事はできません。
テーマはどんなことでもいいんです!(入学後、その時の願書と実際のテーマが変わる人がほとんどです)
とりあえずは、自分の興味がある分野の新書や本を2-3冊読んで、願書を書いてみてください🙆♀️
私の場合、
お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科社会学コースを志望。
社会学では、特にジェンダーやサブカルチャーについて勉強したい、、、と考えていました。お茶大でそれらを専門としている教授を見つけて、選択。
基本、社会学は社会にある全ての事象を卒業論文のテーマにできるんです!笑
私は1日10時間以上も見る日があるほど、韓国ドラマが大好き。2003年くらいの第一次韓流ブームから、韓国ドラマは長く女性に受容されてきたので、そこに疑問を感じていました。
難しいテーマで、卒業論文は絶対書けないと思ったので、
お恥ずかしながら、
志願書に「日本女性が韓国ドラマに魅了される理由とは」というテーマで卒業論文を執筆したいと書きました。(もちろん、もっと社会的なテーマを卒業論文としている人もいます。)
最初の受験は願書で落ちてしまったのですが、
もう一度しっかり志願書を考え直して、
次にお茶の水女子大学の合格を頂きました🙆♀️✨