「嫌い」を肯定して、上手く付き合っていく~書く習慣1ヶ月チャレンジ~
自分の嫌いなところ・・・好きなところよりたくさん思いつくのが悲しいです。笑
・短気で、沸点が低いところ
・飽き性で、集中力が低いところ
・ド直球にしゃべりすぎるところ
生きていると、自分の嫌いなところがたくさん出てくるな、と実感してます。まずは自分嫌いの歴史を振りかえります。
幼少期のわたし。
自分が嫌いとか、好きとか、感じた記憶がありません。ただ、やりたいことをやりる。やりたくないことはやらない。
内側から、外側から、強く感じた動機にうごかされて、突発的に行動してました。自分という存在なんて、わざわざ感じなくてもいいくらい、圧倒的に「わたし」がいました。
わたしの勝手な行動に周りの人たちは振り回されていましたが、それも可愛いと言われてきました。ほんと、感謝です。笑
そのまま、中学生に上がったわたし。
そのままの感じで年を重ねました。
すると、周りの目に変化が。
わたしの行動を冷ややかな目で見る人が一気に増えました。
そして、勝手な行動をしているわりには、他人がどう思っているのかを敏感に感じることができたわたし。周りとのギャップを日々感じていました。
行動すればするほど、周りの価値観から離れていく。
どう振る舞って良いか分からず、周りの輪の中に入れない。
周りと違うと感じると、自分が嫌になって仕方ない。だから他人と関わることをできるだけ避けていました。
そんなスタンスで社会人になりました。
社会人なりたててで、一番嫌だと感じたこと。
それは、嫌だからって他人との交流を避けることができないことでした。笑
周りと違おうがなんだろうが、周りと協力して仕事をしなければならない。自分の嫌いなところを自認して苦しみながらも、なんとか仕事を続けました。
すると、気が付いたことがありました。
仕事で他人と深くコミュニケーションを取っていたら、
・他人も自分と同じように、嫌なところが結構あった。
・不器用で、自己表現が下手な人がたくさんいた。
・オリジナルの信念で、他人を巻き込んでいる人がいた。
みんな嫌なところが各々あって、そんなに自分と変わらない。
それを実感することができました。
そして、自然と、自分の嫌いなところを意識しなくなっていきました。
だったら、自分の嫌いなところで悶々と考えている時間がもったいない・・・!!
・自分の嫌いなところが出ても、自己嫌悪より、反省、改善をする。
・性格、考え方が合わない人がいるからって、自分を嫌いにならなくていい。やんわり距離を置く。
そのようにすぐ切り替えることは中々難しいですが、心がけていることです。
だから、最近は、嫌いなところがあるのが当たり前。嫌いなことろをどうしていくか?と考える方が、心の衛生状態を保てると思っています。