かなしいうた/工藤裕次郎さん。

工藤裕次郎さんのかなしいうたという歌がある。

例えば失恋ソングが心に届くのは、失恋直後じゃないし、子供の頃歌った合唱曲が心に響くのは大人になってからだ(個人の感想です)。

自分がこのうたを聴きたくなる時は、生活に余裕がない時ではなくて、時間が少し経ってそんな自分に何も感じなくなった時だ。

枯れそうな自分とその生活に対して切ない気持ちにしてくれる。

「つづかないけど終わらない」という歌詞がとても良い。

色んな事がそういえるのでは。

例えば私の育てているエバーフレッシュみたいだし、

例えばこのブログみたいだ。

新しい補聴器のまとめブログがまだ出来ない。

ここにアウトプットすることで、心がすり減る気がしてブログ作成を中断した。

経済的にも社会的にも、補聴器の課題は多いだろう。今のところ買って良かった気持ちと後悔の気持ちは五分五分だ。

世間的に障がい者と健常者の間にいる自分は、まだまだ自分の居場所探しに必死で、その他に複合的な生きづらさもあって、他人を巻き込むエネルギーは足りない。

軽度難聴で自身の寂しさに気付いてしまった人と数年前のように出会ってお話したいな。自分のために。

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