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アイプチを手放せなかった私が、一重でもいいじゃんと思えるようになった話

だんだんあったかくなってきていますね。
春眠暁を覚えず。

エントリーシートラッシュが続き、就活バタバタしていますが、外を歩くとぽかぽか暖かくて、なんとなく幸せな気持ちになる今日この頃。

noteを久しぶりに書きたくなったので、上記タイトルでつらつらと書き連ねていきます。(いつもの通り、駄文注意!)


高校1年。一重コンプレックスのはじまり。

わたしは生まれた時から一重まぶた。

中学生までは趣味に走っていたこともあり、自分の顔面には全く興味がなかったのですが、高校生くらいから一重なのが気になるように。
二重まぶたの女の子の目がくりくりしてて可愛いなぁと憧れの気持ちを持ちました。

父がくりくりの二重なので、「はやく遺伝来い~」なーんて考えてました(笑)。二重は優性遺伝じゃないのか?!と生物の教科書とにらめっこ。

大学1年。アイプチデビュー、そして手放せない日々

大学生になり、厳しい校則から解放され、お化粧デビュー。
そして、アイプチデビューしました。よくあるまぶたをくっつけるノリタイプ。

アイプチをしたところで綺麗な二重にはなりませんでしたが、「大きい一重」くらいにはなりました。

それから、アイプチを手放せない日々が始まります。
すっぴんなんて絶対にさらせない。
合宿では早めに起きて、誰にも見られないよう、抜き足差し足でトイレに向かう。そして、コンパクトについた小さな鏡をのぞきこみながら、まぶたをくっつけます。
夜は、ぎりぎりまで化粧を落とさない。お友達はお風呂場で化粧を落としていましたが、私はいったんメイクを落としても、再度アイプチをしていました。

えー、地味にストレスです(笑)。女神降臨か!(韓国の美容漫画)。

そんな生活を2年間続け、大学3年生の春。

まぶたが伸びてしまいました。
ネットでアイプチは「まぶたが伸びてしまうから危ない」という記事は見ていてましたが、「あー本当だったのか」と意気消沈。

アイプチでたるんだまぶたをくっつけても、なんとなく眠そうな感じになります。

アイプチ、やめる?
……いや、やめられない! たるんだまぶたの顔をさらせない!

そこで、ノリタイプから皮膜式タイプに切り替えます。

2年間のアイプチ生活により、パンパンだったまぶたが柔らかくなっていたので、皮膜式によって「綺麗な二重」が作れるように。

この生活を修士1年の春ごろまで、また約2年間続けます。


大学4年。まぶたがかぶれた

皮膜式タイプのアイプチを使い始めて、約1年。
わたしのまぶたに異変が起きます。

そう、まぶたがかぶれました。
アイプチを塗った形にまぶたが赤くなり、かゆみをともなったヒリヒリがまぶたを襲う……。

わたしは、肌が強く、化粧品トラブルは一度もなかったので、ちょっと驚きました。

皮膚科に行き、塗り薬を2種類処方してもらいました。
しばらくアイプチ禁止。

コロナで外に出なくてよかったのが幸いでした。

それから、薬を塗って治ってはアイプチ、またかぶれて薬を塗ってはアイプチ……という日々が続きます。


修士1年。アイプチをやめる

転機が訪れたのは修士1年の春。

皮膜式のアイプチによって、より綺麗な二重を作るため、わたしはビューラーでしっかりまつ毛を上げるようになりました。

そんなある日。

「アイプチしなくても、ビューラーで上げるだけで二重になるんじゃない?」

ふと、そう思った私は、アイプチをしないで、ビューラーだけで二重を作り、一日を過ごしてみました。……二重のまま。

その日以降、アイプチを使わなくなりました。

化粧落とすの楽になったし、アイシャドウが綺麗なまま。やったー!


一重の素敵なモデルさんを見つける


アイプチをやめた私は、不思議と二重に執着しなくなりました。

そのタイミングで、インスタグラムで、なんとも素敵なモデルさんを見つけます。

その方は月山京香さんと言います。

月山京香さんのインスタグラムより


月山さんを見て思いました。

こういう美があるんだ!

頭の中にあった「二重=かわいい」の図式に、新たに「一重=かわいい」が追加されました。

二重が絶対じゃなくなった瞬間です。


他にも一重・奥二重の素敵な人を見つける


月山さんをきっかけに、一重メイクを探すように。
すると、ユーチューブやインスタグラムでたくさん素敵なモデルさんを見つけることが出来ました。

もうめっちゃ可愛い!

https://www.youtube.com/@mario3ox/about

え、美しくないですか?!
素敵すぎる~~~~!

素敵!


憧れ、ロールモデルになりそうな人を沢山見つけることで、凝り固まった「二重=絶対」から解放されていきました。


現在。自分に合うメイクを模索中


というわけで、二重が絶対じゃなくなり、一重まぶたのすっぴんを肯定できるように。(もちろん、二重に憧れはあります!)

以前は、「臭いものにふた!」のノリでメイクをしていましたが、二重絶対!の強迫観念から解放されたおかげで、「楽しいからする!」のメイクになりました。


以上、「アイプチを手放せなかった私が、一重でもいいじゃんと思えるようになった話」でした!


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