お薬を調節するということ
理学療法士は得てして1人で患者さんをよくしようと思う傾向にある。
私も常日頃、
リハビリは薬ほどの即効性はないけど、
薬ほどの副作用もない。
などと言って患者様の生活支援に勤しんでいるが、
薬の効能は本当に素晴らしい!
また、薬の効能を理解し調整する神経内科医師には尊敬の念をもつ。
80代 パーキンソン病
昨日まで生死の境を彷徨い、起きては幻覚、幻聴と闘い、『○月×日に死にますからご飯は食べません!』などというどこから現れたかわからないような思想で自ら自己生命を縮めるような行動に出てしまう。
理学療法士としても対応に苦慮することが多い。
ところが、そんな時に私の尊敬する神経内科医師は薬の調整ひとつで患者様の体調を座って塗り絵できるくらいまで変えてしまう。
まさにこの記事を頭の中で浮かべている横で塗り絵に勤しむ患者様。あなた、昨日まで断食絶食、命終わり宣言してたんすよ!?💦
薬、栄養、リハビリ
どれも大切と知らされた。
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