~チャレンジ~
今日から長期研修が始まりました。
”認定NPO法人上賀茂神経リハビリテーション教育研究センター”
略称、”KNERC(ネルク)”という京都にある施設で研修をさせて頂いております。
これまで、何度も通ってきた場所ですが、やはり、いつもの講習会と違い緊張しまくりました。笑
ここでは、患者さんは無償でリハビリテーションを受けることができます。
興味がある方はぜひ。
この前、記事で書かせて頂きましたが、自分で勉強していくことの重要さに気づいてから、広島からKNERCにもよく通っていました。
センター長は小野剛先生でボバース国際認定インストラクターです。
僕は別にボバースが好きとか、テクニックを学びたいとか、そういうことで通っていたわけではありません。
小野先生に惹かれたから通うようになりました。
何に惹かれたか。これです。
“ロジカルなクリニカルリーズニング × クリエイティブな治療”
治療で驚くほどの変化を出す先生は、たくさんいらっしゃると思います。
でも、「この先生すごいな…」とすごいことは分かったけど…。ということが多かったです。感心して終わっていました。
小野先生は一回の治療後で、もちろん驚くぐらい変化がでます。しかし、小野先生のすごいところは、“どこが”、“どのように”、“なぜ”、変化したのかという、ロジックがしっかりとしており、変化に驚くのではなく、変化を理解することができます。
声かけ、立ち位置、タッチング、環境全てに根拠があります。
治療展開にストーリーがあり、物語を読んでいるかのようです。
何度、きても同じ治療展開は勿論なく、留まることなく、変化し続けて、アップデートされている。これは小野先生のロジカルな思考をベースとした、クリエイティブな発想が可能にしているんだと思います。
「臨床って、リハビリってこんなに考えないとできないことなんだ」
「リハビリの可能性にあふれている」
って感動を覚えました。
と同時に、自分の無力さに気付き、悔しくて涙しながら帰った
新幹線の時間を今でも忘れません。
そして、今自分はここにいます。
ポエムっぽくなりましたね(笑)
明日も楽しみです‼
こんな動き、チャレンジしたことなかったです。