12月12日をもちまして、髪工房彩
おかげさまで9周年。
もう、、、って思うことも
まだ、、、?って思うことも
そろそろ、、、と思ったり。
オープン当初、小中学生だった子が
成人したり就職したり、最近では
挑戦したいことの話ができるのが
今とても面白く
色んな想いが巡る9周年です。
養護学校に通う娘の影響で
髪工房彩をオープンするに至りました。
その時の心配事だった、《養護学校卒業後》の事についても、社会的現状は大きな変化してなくて(難しい現状も理解はしております)、10年目に入っても悩みは尽きず。。
でももうこの9年間
色んな経験をして感じました。
【良くなることを待ってたって、なかなか変わらない。】
これは、髪においてもそうですね。
『綺麗な髪にしたい!』
と、思っていてもブラッシングするかしないかだけでも、違いが出てくるのと同じで、自分のことも、住む環境においても、行動を起こした時に変化が起きるんです。
カラーやパーマを施したとしても、手入れしないとただのダメージ毛にしかならないんです。
綺麗な髪を育むためには
美容師とお客様とは
常に共同作業なのです。
自分が直接的に何か変えれる力が無かったとしても
『どうにかしたい!』
と思ったら、相談するだけでもそこから何か発見があったり、応援してくれる人が現れたり、自分に合った何かが見つかったり。
住みやすいマチを作るのも
一人一人の声や対話が必要で
美容室は、じっくり話をする時間があるので
色んな声を聞くことが出来ます。
その声を、必要な所に届けたり繋げることが
これからの私の役目の1つなのでは?
と、感じています。
綺麗な髪を育てるのも
住みやすいマチを作るのも
《諦めないココロ》と、
《楽しみながらやれる工夫》が大事だなと、
この9年間で深く感じた事でした。
言うても、私もズボラなので
ほんと最小限なことしかしません。笑
最近ほぼ素顔だし。笑笑
気楽にこれる美容室でありたいと思います
これからも、
皆様の髪と心が潤うよう
日々精進いたします。
10年目もよろしくお願いいたします。
髪工房彩 代表 Nagisa