02.Raspberry Piがやってきた!
善は急げとばかりに早速、Raspberry Pi なるコンピュータを入手するべくネットで検索してみる。やや、なんだか色々出てくるぞ。
RaspberryPi は2012年にイギリスのラズベリーパイ財団によって開発されたコンピュータ。開発から8年間数々のバージョンアップを経ているので、様々なバージョンのRaspberryPiが存在している。2020年2月現在での最新版はRaspberryPi 4 Model B。せっかくなので私たちは最新バージョンを使ってみることにする。(ちなみに今回参考にする「RaspberryPiではじめるどきどきプログラミング」では前バージョンのRaspberryPi3が使われている)
amazonなどでもたくさん出てくるけれど、国内外問わず様々な会社の扱う商品が入り乱れており正規の価格が分かりにくく品定めがちょっと難しかったです。国内の正規代理店であるKSYさんなどが分かりやすくて安心かもしれない。KSYさんのキットは透明のケース!こちらにすれば良かったかな。amazonなどで購入する場合は「正規代理店」「技適マーク入り」であることを確認されると安心ですね。
ちなみにRaspberryPi本体だけなら6,000円〜7,000円程度。ただ、Raspberrypi 自体はパソコンの脳味噌だけみたいな状態(見出しの画像)なので、別途周辺機器の準備が必要です。パソコンの仕組みに詳しい人は好みの周辺機器を揃えれば良いです。初心者はすぐに使い始められる周辺機器が揃ったキットの購入がおすすめ。各種コネクターやSDカード、コンピュータ本体を格納するケースなど一式揃ったキットが10,000円ちょっとの価格で売られています(と言ってもキーボード・マウス・モニターは別途準備必要なキットがほとんどです)。
我が家に届いたキットがこちら。
RaspberryPi は最新版の4で4GB版を(1GB、2GB、4GBがあります。これはメモリの容量で、大きいほどたくさんのデータを一度に扱えます)。結構熱くなるという噂だったのでヒートシンクと冷却ファン(温度を下げる仕組み)付きを。
別途キーボードとマウスを購入すべく息子にモニタを見せながらどれがいい?と聞きつつ購入。自分で選んだ自分専用のマウスとキーボード。届く前から「いつ届くの?明日?」と大喜び!せっかくなので、テンション上げていきましょう。
ちなみにモニタは結構高額だったので我が家のTVは映画鑑賞かブラタモリくらいしか使っていないなぁという事でTVと併用することにします。
全部込みが良い!という方にはキーボードとマウスもセットになったキット(公式)もあるみたいなのでこちらを購入しても良いかもしれません。デザインが可愛いくて魅力的!ただ、少し高額かな。amazonでも取り扱いありました(2020年2月現在)。
あとは小学生向けに書かれた書籍を購入しておきました。「RaspberryPiではじめるどきどきプログラミング」日経BP社 です。
さてさて、準備は整いました!次回からはOSをインストールして行きますよ!そうです、OS入ってないんです。しかもunix系のRaspbianを入れますよ!WindowsでもmacOSでもiOSでもAndroidでもないOS、一体どんな感じでしょうね。楽しみです!
<ちょっと気になる>
ModelBというのが気になって(Aもあるの?って思うよね!)調べてみたところ、数字のバージョン以外にモデルがいくつかあるようで、Model A・Model B・Zero・Compute Module の4種類があるようです。それぞれUPUやら出入力システムやらのスペックが違うのだけど、同じバージョンなら押し並べてModelBが一番スペックが高いようです。大量に安く入手したい!これ以上のスペックは必要ない!など特別な理由がない限りはModelBを選んでおけば間違いなさそうです。
分からないことはまず公式サイトで確認します。私のnoteを含め、個人サイトを鵜呑みにすることはおすすめできません。(間違いが無いように努めますが、全く無いとは断言できかねます・・もしお気づきの点ありましたらご指摘いただけると嬉しいです!)興味を持たれた方は一度さらっと公式サイトをチェックしてみてくださいね!
RaspberryPi公式ドキュメントの日本語訳
公式日本語フォーラム
最新情報はやはり英語の本家本元が早いです
RaspberryPi
RaspberryPi 公式Youtubeチャンネル もあるようです