セッティングはセッション時間内?/part 1
音楽制作の便利帖 【第2回】
ペースを決めずに始めてしまい、そしてネタをためていたわけでもないので不安定なスタートになってしまってます。
できるだけ定期に書けるように努力します!
レコーディングの時に、楽器や録音機材のセッティングは
セッション時間内なのかその前の準備なのか。日本ではそのあたりは
けっこう曖昧かと思います。近年はだいぶシビアになってきているとは思うけれど。
でも、例えば、13時からリズムのレコーディングという場合。
あ、リズム録音というのは、例えば、ドラム、ベース、ギターなんかの
ベーシックな部分を録音すること。キーボードまで含むこともあります。これらのまとまりをリズム隊といったりもします。4人だったら「4リズム」とか。このあたりも和製スタジオ英語なんだろうなあ。たぶん。
話を時間のことに戻します。
ぼくの個人的な感覚だと、13時からリズムレコーディング=13時に音が出せる状態 という感じです。
スタジオに入る時間の早い順番は、0)スタジオアシスタント 1)ドラム 2)エンジニア 3)ギター 4)ベース 5)ピアノ みたいなのが、よくあるパターンかなあというのが僕の個人的な印象です。
これは、どのくらいベテランかとか持ち込む機材の量とかにもよります。エンジニアとスタジオの連携具合も関係あります。ピアノじゃなくシンセだったらセッティングに時間必要です。
11:30くらいからドラムの人のローディーさんが機材を入れ始めて、12時くらいにはエンジニアさんが入ってドラムをどこに置くかとかの指示。事前に必要なマイクとかはアシスタントとかと打ち合わせしてるのが前提。1)と 2)はローディーがいるかいないかでも変わりますが、まあ同時くらいでしょう。あとは13時までに順番に入ってきて、セッティングが13時ちょっとすぎに終わって、それから音決め=サウンドチェックに入るというところでしょうか。(つづく)
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