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ぬいを自作しました

11月、フォロワーに触発されて私も! となりぬいを作り始めました。
作ったキャラクターはこちら▼

TRPGで作った自分のプレイヤーキャラです。左右非対称の髪型、エアインテーク、球体関節、改造制服とシャツ、というぬいで作成するにはかなりややこしいデザインだったのですが3ヶ月かけて完成しました。

まず基本的な道具を揃えます。ユザワヤで購入。

閉じ目だしつくるなら刺繍がしたいなあと思ったので刺繍の道具も買いました。
素体は「ぬいパタ 16センチ」で作りました。布の裏面にもう図案が印刷されていて型紙を写したりしなくていいという楽ちんなキットです。毛足はちょっと短めなので肌としてはちょうどよかったですね。(クリスタルボアだったかな)

というわけでまず顔から刺繍。初めてだったのでところどころ歪んじゃった……。難しいですね。でも閉じ目だからまだ楽な方だったかな。

肌は裏地に印刷されてるんですけど、髪は自分で型紙作って写しました。机上の空論状態でしたがこれでなんとかいけました。髪に使った布はちょっと毛足の長い5mmボアです。ふわふわ。水で消えるペンを使用しています。

というわけで素体部分の布を裁断。球体関節部分は刺繍することにしました。腕の方がちょっとずれてしまったけど最終的に服で見えなくなるので大丈夫でした。

顔部分組み立て。誰だこんな髪型にしたのは……と何度も自分を恨みました。ややこし髪型。

体もほぼ完成。当初はぬい用スケルトン(ボーン)を入れようとしたのですが、Amazonで買った安いやつは大きすぎて入らず断念しました。やっぱ安いやつは表記がいい加減でダメです。ちょっと大きめのぬいを作った時にでも使おうと思いました。

それから結構日にちが経ち。
耳の部分をフェルトで組み立て縫い付け。これをどう作ろうか悩んでいました。人間のような耳であればキットの説明通りに作成できたんですけどね、アンドロイドですからね……。

シャツの型紙を試行錯誤しながら作成。のちのち着替えられるように背面をマジックテープで止められるようにしました。

シャツ第1号。この時ステッチカラーを買っていなかったので服の青いラインは水性ペンで塗りました、が滲んでいたので後日作り直しています。
ただ形は割と思惑通りでした。

最大難関はジャケットでした。これを作るのにすごく時間と労力を使いました……。ジャケット自体のデザインがちょっと特殊なので、端切れで試作を繰り返しながら型紙を作成。やっと納得のいく形になったのがこれです。裏地は諦めました。

ステッチカラーでマークなどをえがき、ファー部分を両面テープで貼り付け。ファーはもう少し使いやすいものがあったのでは……となりましたがなかなか良さげなのがなかったんですよね。まあもうそれっぽければいいかな、です。

あと足りないもの、靴です。なんとなくで作りましたがいい感じになりました。でもふとした拍子に足から外れやすいので完成後は透明ポーチに入れないと、となりAmazonで探して購入しました。

本体も服も完成! なのですが、
まだ、まだじゃよ。仕上げをしますよ。

最近のぬいはチークをいれるそうで、定番らしいこちらを使って赤みを入れていきます。一つ500円ですごく消耗するものではないから安いですね。HとGを購入しました、結果どっちも買ってよかったです。

というわけで……

ようやく完成〜〜〜〜〜〜〜長かったなあ。
ところどころ課題点はあるのですが、満足のいく出来になったのではないかと思います。
シャツはまだ作りやすかったのですが、ジャケットなどの現代服は非常に作りにくかったですね。参考になる型紙はいろいろ配布はされていますが、どれもがミシンを使うこと前提だったりしますので手縫はきついところがありました。

ぬい活、完――――――とはなりません。イベント用にまた別のぬいを作っています……。

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