入力と出力

最近X(旧Twitter)にてホストの教育の動画を見た。出典元を調べるのがめんどくせ〜のでリンクは貼らないが、内容としてはホストは来店する女性より頭が良くなくっちゃあ商売にならないので訓練をしています、というもの。日経新聞?を一時間くらいかけて読んでその内容を話してみる訓練。文字を読み映画を見て自分の言葉で話す、日記をつける!と言って動画は締められていた気がする。女の子の発言を瞬時に自分の中に入れて反応できなくちゃあだめだぜ、という話だった気がする。というわけで入力と出力をする訓練だ!という話だった。
なるほど、私としてはなんとも耳に痛く的を射ているような気がする話だ。というのも、単に読んだり見聞きしたり頭の中でこねくり回しただけのことっていうのは、よっぽど興味関心の在る事項でも忘却する可能性が高い。正直言って出力を伴わない思考は、少なくとも私の場合はあまり意味を為さないと言える。

なるほど、そう考えると入力と出力を今後慎重に頑張っていきたい…と思わないこともないが、如何せん私は衝動で生きているので、いちいち記録を付けるなどと手間隙掛かる行為に手を染めることができるのだろうか?と当然の考えが湧いてきたが、そもそも出力を伴わない行為が無駄であると仮定する場合、極端な話タイパ重視の高速視聴や速読等を行うよりも丁寧にメモを取りながら視聴して最後になにかしら自分の言葉でまとめる時間を作ってみたほうが後々総合点が上になる公算が高い。副次的効果として今日は何を見たやった→こうだった→ここすきここきらい→判定、クソ!wみたいなことでも日記に書いておけば文字通り備忘録的な使い方ができるし、なにも悪いことはない気がする。

以上、入力と出力を少し丁寧にやってみるかなぁと思ったしょうもない話。

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