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Vtuber事業アイデアを一つ公開しようと思う

こんにちは、早川聖太と申します。今、Vtuber関連の事業を色々思案していまして、近々にでも起業準備にかかれればと思っている者です。

事業アイデアには価値がない。

スタートアップのアイデアには価値はない。

事実、ほとんどのスタートアップは最初のアイデアとは似ても似つかわしくない事業に行き着く。

最初のアイデアは出発点に過ぎず、設計図ではなく、疑問なのだ。

『Ideas for Startup』ポール・グレアム

Vtuber二次流通事業

なぜこの事業を考えたのか?

Vtuberはいつ死ぬのか?

中の人(魂)が引退した時?コンテンツが更新されなくなった時?誰もそのVtuberの事を思い出せなくなった時?Vtuberが4つに分裂した時?著作権周りや事務所とのトラブルを起こしたとき?或いは、陰謀論者になった時?

Vtuberには魂などなくて不老不死である?心の中にいる限りVtuberは僕の中で生き続ける?休止中なだけだからいつか戻ってくるって信じてる?そもそもVtuberの死を考える事自体が論理破綻している?


Vtuber、Vライバーは多産多死である。加えて生まれる事すらできなかったVもいる。僕の第一印象は「かわいそう」という言葉だった。

現実感がない。Vtuberの死は現実感が全くない。その点で彼らはVirtualである。僕はその気持ちが冒涜的で恥知らずで、不快極まりないと思った。


僕はVtuberには魂があると思っている。それは中の人のではない。彼ら自身が持っているもので、同時に彼らにはその魂を認知するだけの人格も備わっている。決して法律上の話ではない。

人間が食物を食べて生きるように、彼らも人間を食べて動いている。昔の中国には、「同食同治」という考えがあってレバーを食べれば肝臓が、肉を食べれば肉体が、眼球なら視力が、脳なら… …そう考えられてきた。この考え方は現代の栄養学ではそれほど重要視されていない。

なのにVtuberに限って言えば「同食同治」はいまだに健在と見える。せっかくVirtualの肉体があるというのに、なぜ声にまで一貫性を持たなければならないのだろうか?

「ドラえもん」は良くて「キズナアイ」がダメな理由は何だ?

色々意見を頂けるかもしれないが、僕はその答えにたどり着くことはできない。


どうやってこの事業を成り立たせるか?

現状ではVtuberの2次流通事業はない?ごく一部、絵師さんが契約キャンセルされたものをNizimaやBoothで見る事はある。だが例外である。

周辺事業を見ると、デジタル商品の二次流通が勝者のいない泥沼と化しているかがわかる。NFT事業。需要が期待値より低いのである。

物理的な商品はどうだろうか?ブックオフ、セカンドストリート、駿河屋、ホビーステーション。これらで売られている商品は基本的にそのもの自体に価値がある。イラストは違う。プラットフォームがなければ、その価値を誰も認識できなくなる。「名前を付けて画像を保存」。

僕は競合分析としてサイトM&A事業をみている。サイトM&Aは中古ドメイン市場とは異なり、Vtuberと同じ性質を持っているからだ。
ドメイン+サイト+作業者(多くは委託者)が揃って売られる。Vtuberに例えるならVtuber(キャラ)+Youtubeアカウント+Vtuber(演者)。

そしてサイトM&Aには加点要素がある。属人性がないこと。この点においてVtuberは2次流通不可能なものだと考えられてきた(あとは一件当たりの取引額が小さい)。(Youtubeアカウントは一般的に取引してはいけないともいわれる)。

僕はそれを上述で否定している(ようだが… …)。僕だけがVtuberは属人性がないことを知っているのだ。(それ以外の理由は… …)。

一番の問題は権利問題である。著作権が大きい。著作権を譲渡したとしても、二次流通となってその先で問題を起こすかもしれない。逆に問題のあるチャネルを売買してしまうかもしれない。

この部分はまだ研究が必要だと思った。


何をこの事業でするか?

一般的な一次流通事業や二次流通事業との違いは、著作者(著作権者ではない)に恒久的な利益分配が行われるようにする仕組みにある。
Vtuberでいうところのママである。Vtuber業界は親権は常にママにあるのは面白い。或いはその利益の一部は最初の人格形成、次の人格形成さらに次の次の次の… …と少しずつ分配されるかもしれない。

僕はNFTを投資対象として見ていないが、RFIDタグのような機能は有効だと思っている。(ユニクロの服を着るのに、ユニクロのハンガーはいらない)
このNFTは丁度、美術品の鑑定書のようなもので、決して改ざんできず、本来は必要なプラットフォーム形成を不要にするかもしれない。

で追跡することで、ママは子供がどこに行ったか、すぐにわかるようにできる。

例えばピュアなお嬢様だった子供が急に悪い遊びを覚えそうになった時はそれを止めることがより容易になる(子供時に地球の裏側に行く)


おわりに

この記事を書き始めてから既に24時間以上たっている。不連続で書き続けており、5000字以上の不要な単語や不適切な語句を取り除いた。

また書き直すと思いますので、今日はこの辺で公開したいと思います。

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