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初体験連続の日々💦精神的に幼かった私。緊急オペで長女誕生‼️


私は初めての妊娠

右も左もわからないまま、
元気いっぱいの犬の散歩に出てしまうほどの

おバカさん。

散歩の後いつもお腹が痛くなってました。
#当たり前だ!

グイグイ引っ張られての散歩

そんなある日
散歩後あまりの痛さに
階段に登れず、
うずくまり寝込む羽目に…

妊婦に元気にグイグイ進む犬の散歩をさてるとは。。。
今となっては。。。
実母も旦那も無知でしたね。
「なんで私に犬の散歩させるのよ💢」

その痛みは

【切迫早産】の危険

があったとの事で

【絶対安静】

の即入院生活へ突入!してしまいました。

あらら〜〜〜(TT)これが切迫の痛みなのね💦
無知でした。。。

自由に過ごしていた私が、

その日からとたんに
大部屋に缶詰…。

耐えきれず何度も脱走しようとして、
看護師さんに捕まる日々でした。

私が大部屋を抜け出すとすぐに看護師さんにバレて、

即終了!

看護師:「ちょっと、Kさん、また脱走?!」

私:「えっ?私?そんな事してませんよ〜」

看護師:「髪の毛洗ってたらしいわね」

あらあらお見通し💦
誰だ!
告げ口するやつ。

もちろん入院生活は一度もシャワーすら浴びれませんでしたからね。
#3ヶ月

長い綺麗な髪の毛が自慢だった私にはそんな生活耐えられなかった。。

だって。。。
女の子だもん(TT)

苦しかったって〜悲しくたって〜

それにね。
トイレまでも大部屋(TT)だし。

精神的にも弱く
若い私は耐えられなくて
よく泣いて看護師さんや先生を困らせた
可愛い20代でした。

今思うと自分の事しか考えられない精神的に幼い自分でした。

怖い怖い(TT)

お腹の中で長女は必死にしがみついていた事でしょう( ; ; )

まだ命の尊さを知らずに

ごめんなさい。

ーーーーー


ストレスのせいか?
妊婦なのに体重も3キロしか
増えず、
お腹も便秘?くらいしか大きくなれませんでした。


その上、
張りを緩める、
ウテメリンの点滴が合わず(ウテメリンを打つと私が死んでしまう特異体質)
通常の10倍の量の
錠剤を飲んで、
張りを鎮めてました。

「こんなに飲んでも大丈夫なんだね~」

なんて主治医に言われました。

「おーい💦
私はモルモットかーい!」

その後遺症で今でも赤い斑点が身体に残ってます( ; ; )
その斑点を見るたびにあの時に心の傷が疼きあの時に引き戻されます。

ーーー



私は入院後

検査検査検査。

頭の上からつま先まで検査され

結果何の問題がなかったので、

この切迫の原因は、

「お腹の赤ちゃんに異常がある」

とドクター達は診断していたようです。


〜同室のママさん〜

4人部屋。

同室のママさん達と仲良くなりました。

特に向かいのSさんは
4人目の赤ちゃんの
大先輩!

旦那さんが棟梁(大工さん)なのに
3人とも女の子。

それで4人目こそ男の子を!

と旦那さんと義母さんの反対を押し切って産む決意をしたのに、

切迫早産で入院してました。

「私のせいで、結局みんなに迷惑をかけてしまって。。。」と
シクシク泣いてました。

でも私にとっては
とても優しいSさんにはたくさんたくさん励ましてもらいました。有り難い存在でした。

ちなみに
Sさんは
4人目も女の子でした。

〜たくさんの人に見守られて〜

ドクターと看護師さんはいつ

【帝王切開】

になっても良いように私達を見守って準備してくれてました。

そんな事とつゆ知らず〜〜〜

「もう、逃げられない。お腹の赤ちゃんと一心同体だ!もう仕方ない」

と開き直ってきた私は、

病棟のお山の大将‼️

と言われ、
入院生活をそこそこ楽しみ始めました。

新入りさんは、
「分からない事はKさんになんでも聞いて!」なんて言われてしまうほどの主(ぬし)になってました汗

同室にはつわりで入院の人もいたのに😅

バリバリ煎餅食べたり配慮がない私でした。
ごめんなさい。

もう反省しかない。。。


〜お煎餅と帝王切開〜

そんなある日。
いつものように夕食後、お煎餅とお茶を美味しく頬張りながら、
同室の人達とぺちゃくちゃ楽しくおしゃべりタイム中。

穏やかな部屋に

突如

看護師さんの大きな声が
ナーススピーカーが流れます!!!


「Kさーん。
食べるの飲むのやめてー!! 
今すぐストップ!!!」 



同部屋の皆も青ざめます。

「ドキドキ…ドキドキ…」

と胸の鼓動が高鳴る。

「えっ?なんで?」
と思う暇もなく、
あれよあれよ~と
ストレッチャーで連れてかれ

緊急帝王切開(>人<;)

お腹の赤ちゃんの心音が下がってしまったようでした。

今の今まで、お茶とおせんべいをパクパク食べてたのに( ̄^ ̄)
良いのかぁ~ ~?
という勢いでした(;_;)

手術室のライトが無駄に眩しく、

心臓が口らか出そうな
ほど 、

手術室のライトが眩しい

ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ(● ????ロ????)

麻酔科のドクターが震える手をしっかりにぎり締めてくれました。

しかし心の準備が~

ドクター達が私を安心させようとか?

どうでもよい会話をしてくれてたようなぁ~(¬_¬)してないような?

ベテランドクター
「あれ今日デートだったんじゃないの?」

インターンのイケメン
ドクター

「あっ。大丈夫ですよ汗」

緊急オペは夜でしたからね。
(おお〜先生ごめんね〜)なんて思いながら

まさに、
いやだ!逃げ出したい

(>人<;)でも無理。 

《まな板の上の鯉》

とはこの事を言う。

全てをドクターに託すしかありませんでした。

それ以外はあまり覚えてません~(・・?)
・・・・

チッチッチッチッ

どれだけの時間が過ぎたのかしら。。。

「おめでとうございます!可愛い女の子。パパにそっくりだね。間違いないね~」

と言われ

はっと我にかえりました。

1648gの小さな小さな長女が誕生しました。
良く頑張ったね~!



〜初対面〜



「なんて可愛い赤ちゃんなんだろう(≧∇≦)」

と思ったのも今でも忘れません。

眉毛が繋がっていた
眉間を撫でて

「こんにちは!
やっと❤️やっと会えたね」
と娘に声をかけました。




が、
そのまま小児科にへ。


え~
え~
連れてっちゃうの~T_T

長い安静入院生活だった為筋肉が落ち、
私の回復が悪く(T-T)
術後は辛かった。
帝王切開した夜は
「このまま死んでしまうのではないか?」
と思うほどの痛みと苦しみでもうろうとして、
モルヒネを打ってくれる看護師さんが天使に見えました・:*+.(( °ω° ))/.:
おばちゃんナースでしたけどね😅

白衣の天使が注射してくれるのを待った夜

本当に辛い長い夜でした。

こんなに大変な思いをして産んだのに、
旦那の方が先に抱っこしたのが悔しい~|( ̄3 ̄)|
と思ったなぁー
あの頃m(__)m笑

さあ~ここからが、
私達夫婦と娘の本格的な育児のスタートです。

可愛いい娘は保育器の中で元気に手足をバタバタさせてました❣️

イメージです

義父母
実母
も嬉しそうに
毎日毎日ガラス越しに娘に会いに来ては写真を
パチパチ撮ってました。

これから起こる試練を知らずに。。。

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