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ハンドメイドの難しさ

友人の第一声は「まあ、いいんじゃない?」そんな感じだったと思う。少し安堵したが二言目に「お前ならこれを買うかい?」と言われたときハッとした。確かに自分なりにもよくできていた。しかし自分が買うかと問われると言葉に詰まった。少し考えてから友人にお礼を言った。考え直さなければと、心で呟いた。友人と解散したあと、売れている商品について調べた。
現在メルカリやminne クリーマーなど多くのアプリやサイトでハンドメイド作品が販売されている。売れている商品や人気商品はアイデアであったり魅力に満ち溢れる商品が多い。売れ行きもの思わしくない商品も製品レベルで店舗に陳列されてもおかしくないレベルだ。要するにただ綺麗かつ丁寧に造られてるだけでは商品は売れないという事がわかった。私の作った商品は出品すればもしかしたら売れるのかもしれない。しかし、大人気に商品になるかと言われるとならないと断言できる。アイデアや人を惹きつける魅力が足りないのだ。
ここ数年、なれた仕事なれた物事しかやってこなかった。久々に思いっきり挫折した気分だ。
さて、最初から商品を見直さなくてはいけない。

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