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雀魂/個人的 金の間東風の攻略法

はじめに

 牌付屋さんでは金の間から、自分のデータを見る事ができる。

金の間東風

 万が一、私が雀豪→雀潔に降段したら、もう一度雀豪になる過程で色々試したり、更なるパワーアップしてしまったりして、初めて金の間を抜けたときのデータが消失してしまう事になるので、今のうちに初めて金の間を抜けた当時のデータと攻略法を残しておきたいと思う。


私のデータの一部

個人的に気になった所をピックアップする。

順位分布

4位がすくない

四位が少ない。
だから昇段ポイントの減少を抑えられた。

三位で持ちこたえて一位と二位でポイントを取得する手堅いスタイル。
それ故、雀豪になる為に258回の対戦を要した。
ビッグウェーブに乗って昇段するのではなくて、3歩進んで2歩下がるような攻略法である。

アガり率

2%少ない

注目すべきは和了率。
金の間東風の平均より2%低い。

つまり、
昇段の為にアガりに固執する必要は無い。

少しくらいアガり率が低くても大丈夫。
ソレよりも次の項目の方がもっと大事。

放銃率

4%低い!

放銃率11.70%

この値こそが、私が金の間を抜ける重要な要因の1つであるのは言うまでも無い。

金の間東風の平均放銃率は15.77%
私の金の間東風の放銃率は11.70%

勿論、常に12%未満だったかと言われれば実はそうでは無くて、鳴き手に沢山引っ掛かった時は12.5%程に上昇していた。

何故13%以下の放銃率になったかと問われれば、相手の立直が発生したら常にベタ降りをしていたと答える。
2件立直はゲンブツに加えて合わせうち等をしていた。

立直以外の例外があるとすれば、
ドラポン(8000点)
混一色を匂わせる鳴き手
があれば原則オリていた。

兎に角、振り込まない事を意識した。

副露率

18.28%

低いぞ!

逆に言えば、たとえ東風戦でも金の間では鳴かなくても雀豪には成れるというコトである。

金の間東風の平均副露率は36%
私の金の間東風の副露率は18%

鳴かなくても雀豪には成れる。
(ただし、雀豪になったらソレが課題になった)

立直率

25%

金の間東風の平均立直率は20%
私の金の間東風の立直率は25%

つまり、テンパイ即立直。
黙ってはいけない。

愚形だろうが一枚でもアガり牌が有れば即立直。1000点棒は神器。

「私の」金の間東風の攻略法

正直に言って金の間は快適だった。
何故快適だったかを私の攻略法に換えて記そうと思う。

他家の立直が発生したらオリる

アガらなければイケない!
この発想を転換させる。

自分以外の誰かがアガるという事は
ツモでない限り
自分以外の点数が減るということ。

つまり、
誰かが振り込む事を期待ができるという事。

自分以外が争えば自ずと2位や3位が簡単に手に入るということ。

だから自分が振り込まないという事を徹底できれば、雀豪になる事は割かし容易であると言えるハズだ。

立直以外の例外を述べると、
明らかな高打点やソレに繋がりかねない要素が目に見えて分かる場合のみ、オリを優先していた。

具体的には
ドラポン(3ハン+追加の役)
→満貫で8000点コース
鳴いた混一色(2ハン+ドラや役牌等)
→高確率で4000点以上コース

ドラポンと混一色が濃厚ならばオリる事を真っ先に優先した。

また、そもそも放銃率11.7%が徹底した放銃対策になっているかと問われれば、間違いなく違うと言えるだろう。
本当に徹底的な放銃対策をすれば10%前後や、それ未満となるのであろう。

何れにせよ、放銃率を下げることが雀豪になる為の近道という事なのは間違いではないのであろう。

真っ直ぐに打つ

安全牌なんて概念は存在しない。
あるのは先制立直。

相手の先制立直、ドラポン、混一色の気配が無ければひたすら真っ直ぐに打って、愚直に先制立直を仕掛ける。
ただソレだけ。

その結果が立直率25.67%であり

和了率20.53%という事である。

なお、ウザク式麻雀学習牌効率(緑本)

これは雀潔の時には1ページも目を通していない。そもそも、その当時は買ってすらいないのだ。

この攻略法の効用

 1番は自分の上振れと下振れが分かる事だと思った。自らが鳴かないという事は流れに身を委ねるしかない。
 結果論から、何もしない事が最善だったパターンと何らかのアクションを起こした方が良かったパターンをありのままに見る事ができる。

だが、それでは昇段ができないのでは?

という疑問が当然生まれるが、どういう訳か金の間東風では我先にとアガろうとする御方が多数いらっしゃる為に、自分が振り込まなければ、点数が横移動して少なくても三位にはなり易い。
 そのような卓なので、一度でも高打点でアガる事ができれば一位や二位になる事も不可能でも無い。

ラスから一発逆転のカタルシス(?)を味わう場面が多々ある。

 また、押し引きも考慮しないで、危険な鳴きや立直に対してはすぐにオリていても昇段ができた。
 この事から、金の間東風では割に合わない押し引きやゼンツ(全ツッパの略)を仕掛けている御方が多数いると思う。
 ゼンツはともかく、割に合わない押し引きを間接的に見る事ができるのは良い点だと思った。(生かせるとは言っていない)

 そもそも、金の間東風で押し引きを考えなくても良い理由は、雀魂(ネット麻雀?)には配牌や牌の引きに偏りがあるからだ。

 局が始まって、配牌時に明らかに先制立直が期待できる場合や、たとえ配牌が良くなくても牌の引きが神がかっていて、いとも容易く先制立直が撃てる場合がある。
 また逆に、配牌が良くても牌の引きが悪くて、立直を仕掛けてもアガれない場面も日常茶飯事であった。

ともあれ、最低限の牌効率や簡単な複合系を把握するだけで事足りた。

 無論、適切な押し引きや更なる牌効率を取得すればもっと早い段階で雀豪に成れるし、手をつけていない鳴きについて理解が深まれば、更に速く雀豪に成れるだろう。

参考になった動画

牌効率とかブロックとか

※その他多数

上記の動画やアカウントはこれ以外にもお役立ち動画があるので、個人的にオススメの動画配信者さんであったりする。

おまけ:直近の玉の間東風の戦績

アカン!
これじゃ、金の間へ陥落してしまうwww

おしまい

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