行き場のない危機察知能力
このnoteを始めた理由は好きなものを賞賛するためでしたが、最近自分の考えていたことが、同じ悩みを持つ人の役に立つのではないかと思い、このテーマで投稿してみます。
私は最近自分の危機察知能力に気付きました。
危機察知能力とは、名前の通り身の回りにある危険を察知する能力です。
なぜ最近気づいたかというと、挑戦を前よりたくさんするようになったからです。ずっと安全な場所にいると、危険を察知する必要がなくなります。もし危険かもしれない、と思っても、思い過ごしになることが多くなるため、自分の中の危機察知能力が「危ないよ!」と知らせてきても、また余計な不安が来た、、、としか思わず、能力を活かすことができません。
新しい人と新しい土地で新しい活動することは、刺激的でわくわくする反面リスクを伴います。しかし、そのような場面でこそ危機察知能力は活きるのです。
私は思えば危機察知能力が敏感で人よりも不安やネガティブな予想をしがちなことがコンプレックスでした。しかし、そのような人は多いのではないでしょうか??
今の日本は治安が良く(これからどうなるか分かりませんが)、落とし物をしても返ってきます。貴重品を置きっぱなしにしても盗まれることは少ないです。
この危機管理能力を持て余している事が精神の健康を損ねている気がするのです。特に勉強ができる人に多い気がします。勉強はできる、考えることが得意、だが、使い方が分からず、自分の無駄な危機察知能力による不安から自己嫌悪になる、、、
たくさん挑戦しましょう。しかし、一歩間違えると取り返しのつかないことになる可能性もあります。事前に良く調べ、信頼できる人に相談し、たくさん情報を集め、できることから挑戦しましょう。