見出し画像

安曇野リバークリーンとLeave No Trace

自分たちがカヌーを漕ぐフィールドである川。
川に流れているのは水。
安曇野は水にとても恵まれている環境です。
世界に誇れる日本の名水です。

今年は豊科辺りの万水川から犀川に合流して龍門渕公園までの間を川下りをたくさんやりました。体験会に参加してくれた地元の子どもや大人、県外から来てくれたら仲間や友達とこの安曇野の豊かな自然環境の恩恵を受けて遊ばせてもらいました。みんな、わさび農園から流れ出る澄み渡った透明の水の綺麗さと冷たさに感動します。

ところが、川を下ってみると思いのほかゴミがたくさん落ちていることに気が付きます。

というか川の両サイドゴミだらけなんですよ、、
綺麗な水が流れ込んでるなと思って覗き込むとそこには空き缶のゴミ、、ゴミゴミゴミ、、、

毎回これくらいのゴミが。。。

遠くにある北アルプスはいつも綺麗だし空気も美味しい。ただ、近くの川はゴミだらけ。

これはリバークリーンをせにゃいかんというわけで、シーズン中に数回にわたりゴミ拾いをしました。
もうそれはそれはもう大量です。

拾ってみて衝撃だったのは、毎週拾ってもゴミが減らないってこと。1週間前に拾って綺麗にした場所にまたおなじくらいのゴミがある。
そして、そのゴミは一般生活ゴミだなってことでした。
悲しいことです。

一度は機会に恵まれ、企業様を対象とした研修としてリバークリーンラフティング×LNTワークショップ形式での実施が実現。
ゴミを拾うだけでなく、拾ったゴミを分別しながらどんなゴミが落ちているかの考察をしました。
参加者同士がアイデアを出し合い、どんなゴミがどんな理由で落ちているんだろう?どうやったらこのゴミを少なくできるだろう?
そして自分たちには何ができるんだろう??
というのを考えるグループワーク。
基本的な考え方としてLNTの活用の紹介をしました。

リバークリーン後の休憩&LNTの紹介

自分たちのクラブとしてできること。
のひとつとして教育として浸透させることをやっていきたいと思っています。
そこで出てくるのが、Leave No Trace。
僕たちが遊ぶ自然環境に対してインパクト(環境負荷)を最小限にして活動をすることを7つの原則にテクニックが盛り込まれた環境倫理プログラムです。


僕たちが遊ぶために競技のために使わせてもらうフィールドのことを考え、守るために、次の世代にもこの自然環境を残すために。
今残さないことで未来に残す。という選択ができるプレイヤーを育てていきます。
ゴミを捨てないで持ち帰る。当たり前じゃん!
その一歩先!!
自分たちのフィールドを、地元の自然を、地球を守るのはここで活動する僕たちです。

この活動に共感する方
一緒にゴミを拾いましょう!

この活動に興味のある企業や団体様
一緒にゴミを拾いましょう!

この活動に共鳴できる企業様
ご支援ください!

いいなと思ったら応援しよう!