発達女の生き方の最適解を考える①収入源

いきなりですが私が考える発達女が生きていくうえで最適解3箇条を書きます。
幸福になるため、ではなく生き抜くため、という観点で書きますのでご注意下さい。

  1. 収入源は昼職と夜職のダブルインカム

  2. 人間関係は発達傾向がある人を友人に

  3. 結婚は保護者を兼ねられる定型男性と

3編に分けて記事を書いていきます。



1. 収入源を確保しよう


収入源の基本的な考え方は定収入+副業の二本立てです。

掛け持ちはハードに感じるかもしれませんが発達特有の衝動性へのリスクヘッジです。
衝動的に仕事を辞めると人生詰みかねないので冗長性の確保が重要です。

私は年齢的に需要がありかつ独身の期間は昼職+夜職、需要が無くなったら昼職+資産運用の組み合わせが最適と考えています。
どちらを正副とするかは人によりけり、ライフステージによって変更可能です。

・昼職のメリット

きちんと税金を納め社保や国保に入ることは自分の身を守ることに繋がります。
また若い頃はピンとこないかもしれませんが発達が抱えやすいトラブルとして信用問題があります。
発達はただでさえクレカがブラックになりやすく夜職だけだと住まいの確保が年々難しくなります。
保険証がなければ医療にかかりづらくなります。老後を考えれば昼職が必要なのは明白です。
また住まいを親に頼れなければ男や仲介会社や夜職の上司に頼る羽目になり、搾取される側に回るリスクが一気に高まります。
昼職はそれだけで身分証代わりになるのです。
特に結婚する際、昼職についていないと無職と言わざるをえなくなり疑念を持たれる可能性が上がってしまいます。そういったことに疑念を持たない家族を持つ男性との結婚もまた違うトラブルを生みやすいです。

夜職にはないメリットとして昼職は持続可能である事が挙げられます。
夜職は基本的には若さの減価償却です。。ここから抜け出せるのは努力だけでなく運にも恵まれた一握りの人間と言っていいでしょう。
一方で昼職は継続した年数そのものが価値と見做されます。職種にもよりますがスキルを身につければより待遇が改善されます。夜職はやる事が決まっているため仕事の幅に限界がありスキルアップによる差別化が難しいですが昼職は多岐に渡ります。
いわゆる新卒カードと呼ばれる若さも勿論武器ですが、それ以外にも武器が作れれば細く長く安定した収入を得る事ができるのはやはり昼職です。

できればダミー会社への形式的な所属ではなく実態としてお勤めすることを勧めます。
昼職は努力してでもチャレンジしたほうが良いというのが私の考えです。


・夜職のメリット

いきなりアングラへの勧誘かと眉を顰める方もいらっしゃるかもしれませんが真面目に書いています。

夜職最高などと言うつもりはありません。
失うものや危険も多くリスクが高い仕事ですので消極的な選択肢です。

しかしそれでも他の仕事より適性の無さを痛感する事なく働ける、生きていくためのスキルを身につける事ができるのもまた事実なのです。

まず即金を作れるという大きなメリットがあります。先立つお金がなければ底辺から抜け出すことはできません。現金で給与を得られるのは夜職ならではの特徴です。
昼職をクビになっても即無職にならず困窮せずに済む、いざという時の保険として優れています。
夜職は短期間しかできないもの、というイメージがありますが実はそうではありません。正しい戦略やメンタルの強さは必要になりますがやろうと思えば最低20年は出来る仕事だと思います。(私は14年やりました)
もちろん年齢によって収入低下が起きることもありますがそれでも働くことはできるのです。
さらに、人を相手にした仕事なので昼職より沢山の人間とコミュニケーションの場数を踏む機会を得られます。失敗しても自分の収入が減るだけなので人に迷惑をかけずにソーシャルスキルを身につけられる、かつ公私共に人を見る目を磨く事ができるのは私にとって利益をもたらしてくれました。

最後に、これは私だけかもしれませんが。
昼職ではてんで使い物にならずお荷物でしかなかった自分が自己肯定感を保つ事ができたのは夜職では満足できる結果を出せたからだと思っています。
「自分は仕事ができないダメ人間なんだ」ではなく「自分は昼職はダメだけど夜職なら稼げる人間だ」と思えた事で自信をなくし自死を選ばなくて済んだ瞬間が確かにありました。

健全な自己肯定感の持ち方ではありませんが、こんな例もあるということで。

昼職、夜職にも色々ありますので職種別の特徴や注意点は別記事で今後記載します。


いいなと思ったら応援しよう!