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新・農業人フェアでの出会い

こんばんは。あっという間に1月下旬!!というか末・・・
年明け早々に子供がインフルエンザになり、健康の大切さを身にしみて感じています。
1月になり、夫はブドウのハウスの加温機のスイッチを入れ、
ブドウの芽が出るのを待っています。
ハウスの中はサウナのように暑く、冬服で入ると汗だくです・・・

今日は、夫が農業をやってみよう、岡山でブドウ農家になってみようと
思い始めたきっかけの話をしたいと思います。

移住先にはどんな仕事がある?

夫は10年間、東京でサラリーマンをしていたので、
移住するのであれば自分で何かその土地ならではの
事業をやってみたいという思いがありました。

でも、事業といっても何が自分にできるのか?
農業? 林業? 漁業? サービス業?
未知の領域すぎるのと選択肢が広すぎて何も絞れないし
イメージできない。
移住した方のインタビューや雑誌などこの頃はよく読んでいました。

まずは幅広く考えてみるためにチラシにあったフェアに行ってみるか〜
というかるーいテンションで新・農業人フェアに行ってみることにしました。


農業といってもそれぞれ違う

新・農業人フェアに行くと、
私たちが行った頃は各都道府県や市町村がブースを出していて、
それぞれの土地の農業を宣伝していたり、
法人が出展して就職しませんか?とアピールしていたりしました。

今思えば当たり前なんですが、フェアに行って初めて意識したのは
「農業」と一言でいっても作物が違えば
忙しい時期も働く時間の長さも違うし、生活スタイルも違ってくる
ということ。
そして、一人で利益を出せる農業もあれば、
人を雇ってたくさん農作物を作ることで利益を出す農業もあること。
たくさんの農機具が必要な作物もあれば、
そうでもない作物もあること。

本当に千差万別で、フェアで色んなブースをみると
ますます選択肢が広がってさらに絞り方がわからなくなる気がしたのを
覚えています。

最初に声をかけてくれた岡山県ブース

色んなチラシを握りしめながらフラフラ歩いている私たちに
最初に声をかけてくれてじっくり話を聞いてくれたのが
岡山県のブースでした。

話を聞いてくれたのは岡山県の職員の方で、
まずは今どんな状況かを色々と聞いてくださりました。

まだ移住先を全く絞れていないこと、
農業をするのであれば夫が一人でやり、
私は会社に勤めて生活を支えたいと思っていること、
実家に帰りやすいように新幹線の駅に近いところに住みたいと思っていること、
将来は子供が欲しいと思っているので子育て環境も重視していること、
などをお話ししました。

今でもよく覚えているのですが、話を聞き終えた職員の方が一言
「岡山でぶどうか桃だな。」
と言われました。

私の中ですごい勝手なイメージで
農業というと野菜みたいなことをその頃思っていて、
フルーツ?!と驚きました。

「え、一人で経営できます?」と聞くと、
「一人や家族でやってる人多いですよ。」と言われました。
そう言われても、山梨の広ーい桃畑を見に行ったことが子供の頃にあり、
その時のイメージに引っ張られすぎて全く一人で経営するイメージが
持てませんでした。

粒が大きい岡山のシャインマスカット

また別の記事に書こうと思うのですが、
そこから岡山の農業についてたくさんの資料と共に
説明をしてくださりました。
「一度見においで。」とおっしゃってくださり名刺をいただき、
そこからトントン拍子で話が進み、
気付けば岡山へ見学に行くことになりました。

今日はここまでにします。
また書きます。読んでくださってありがとうございます。

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