【一瞬でわかる!】坂道グループの誕生から現在までを解説

 この記事では坂道グループのことをまったくしらない人に向けておおまかな歴史を解説します!

黎明期 ~乃木坂46の誕生~

 坂道グループの誕生は2011年にまでさかのぼります。当時、国民的アイドルグループだったAKB48の公式ライバルとして秋元康氏とソニーミュージックが手を組んでつくりました。

 乃木坂は1stシングルからバズったわけではありません。冠番組やモデル活動などのメディア露出を通して徐々に知名度と人気を獲得していきました!

 生駒里奈、白石麻衣を中心としてデビュー1周年を記念した1ST YEAR BIRTHDAY LIVEではすでに幕張メッセをうめるほどの人気を得ています。

全盛期 ~欅坂の登場と乃木坂の全盛~

 2015年、初の姉妹グループとなる欅坂46が誕生しました。欅坂はこれまでのアイドル史にはないダークでディープな楽曲で瞬く間に大人気グループとなりました。

 1st single のサイレントマジョリティーのMVは2024年10月現在1.8億再生を突破しており、デビュー時から凄まじい勢いでした!

 2017年から乃木坂は全盛期に入ります。この年の全国ツアーで坂道グループ初の東京ドームライブを成功させると、年末の日本レコード大賞受賞。
 さらに、翌年のレコ大でも受賞し誰もが認めるNO.1女性アイドルグループとなりました。

転換期 ~日向坂46の台頭~

 乃木坂、欅坂のかげに隠れて、まったく日の目を浴びない第3のグループがありました。それが後の日向坂となるけやき坂46でした。

 けやき坂は欅坂に遅れて入った長濱ねるのために作られたグループといっても過言ではありません。長濱ねると追加オーディションに合格したメンバーが1期生となります。
 立ち位置は欅坂の二軍といったところです。欅坂のライブでは1,2曲程度しか出演機会がなくまさに暗黒時代でした。
 人気も欅坂メンバーとは天と地の差があり、握手会では数人が周回するだけ。

 しかし、2018年の武道館ライブでおおきな転機が訪れます!当初1日目がけやき坂の公演、2,3日目は欅坂の公演を予定していましたが、平手友梨奈の負傷により3日間ともけやき坂公演にかわりました。

 このチャンスでけやき坂の代表曲である「誰よりも高く跳べ!」を中心に大盛り上がりをみせ、大勢のファンの獲得に成功しました。

 冠番組「ひらがな推し」や念願だった単独アルバム「走り出す瞬間」を発売し、もはや二軍ではなく別のグループとして歩み始めました。

 2019年に入るとけやき坂46から日向坂46に改名し、本格的に独立して活動を開始します。1st single「キュン」、2nd single「ドレミソラシド」は現在3000万再生をこえており、「1stシングルからの連続初週売上40万枚超え」の記録を史上初の4作連続に更新しました。

 2022年3月には念願だった東京ドームライブを成功させ、もはや欅坂46の人気をこえるほど(主観)のグループとなっていました。

 日向坂46の下積み時代はドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」でみられるのでぜひ!

改革期 ~櫻坂46として返り咲け~

 改名、独立を機にあっという間に坂道を駆け上がっていった日向坂とは裏腹に革命を余儀なくされたグループがありました。それは欅坂46。ダークでメッセージ性のある楽曲や世界観が個性であり、よさであったこのグループはこの個性に苦しまされていました。
 
 いじめ疑惑や熱愛報道。冠番組では盛り上げ役が不在で面白くないという声が後を絶ちません。極めつけは絶対的エース平手友梨奈の脱退。彼女は1stから8th singleすべての参加楽曲でセンターを務め、欅坂には必要不可欠な存在でした。また、欅坂の曲は彼女の表現力に大きく頼っていた部分があります。
 
 実際に9枚目シングルとして発売を予定していた「10月のプールに飛び込んだ」ではセンターである彼女が「私にこの曲は表現できない」という理由でMV制作を拒否。発売されることなく、幻の楽曲となりました。


 彼女がいなくなることで欅坂は大きな改革が必要。2020年10月「櫻坂46」として生まれ変わります。

 持ち味だった世界観を捨て新たな坂道を登ろうとする櫻坂46。しかし、現実は甘くはありません。2024年現在、櫻坂46(欅坂46)のMV再生回数上位11曲は欅坂時代の曲です。2022年には紅白に落選することも経験しました。

 しかし2023年、六枚目シングル「Start over!」の発売を境に勢いにのります!7月にはパリ公演、8月にマレーシア公演を成功させ海外ファンを多く獲得しました。

 2023年の勢いには三期生の加入も大きく影響しています。11人いる三期生はオンライン握手会全メンバー完売など、3坂道の中でも圧倒的な人気を誇っています。(個人的にすべての期のなかで1番の顔面偏差値だとおもう)

あとがき

 いかがだったでしょうか。歴史が始まってから13年経過しているため、削りに削った記事になりました。個人的には3つのグループのバランス関係がとても面白いと思うので、少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです!


最後まで読んでいただきありがとうございます!ハートやコメントいただけると励みになるのでぜひお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!