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不妊の始まり その1

はじめまして。

小学校2年生の男の子と1歳の女の子のお母さんをしています。
2人とも不妊治療の末授かりました。

私が不妊治療を始めたきっかけから話していきます。
24歳で結婚をし、子供は自然とできたらいいなと思っていました。その当時はあまり気にせずに過ごしていました。
ある時、お腹が痛くなり、内科を受診したら、婦人科で診てもらったほうがいいとのことで、婦人科を受診。
そこで、チョコレート嚢腫(卵巣嚢腫)が見つかりました。
まだ2〜3センチくらいだから、経過観察でいいでしょうとのこと。そう先生に言われたので私もそんなに気にせずに日々過ごしていました。
年に2回の経過観察は特に問題はありませんでした。しかし、なかなか子供ができないと言うことで、タイミング療法をしてみたらと提案してもらいました。
しかし、時代もあり今みたいに不妊治療がまだまだだったため、主人に切り出すことができずに、悶々とした日々を送っていました。

ある時、お腹の激痛とめまいとで立っていられなくなり、倒れてしまいました。
それから、痛み止めを飲んでも痛みが緩和しないため、近くの大学病院へ駆け込めことに。
そしたら、左右両方の卵巣嚢腫が7〜8センチほどに肥大化していました。
先生が一言、「これは痛かったでしょうに。よく耐えて頑張ったね。」と。それを聞いて、分かってもらえた安堵感で思わず涙が出てしまいました。

この大きさだし、痛みもある、子供を希望しているのならば、手術をして悪いところをとったほうがいいと言われ、「では、手術をお願いします」と即答しました。

その時、私は34歳でした。

続く。

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