良い人生を歩むには
「良い人生を歩みたい」
全ての人が悩み、考えるテーマではないでしょうか。
では、どうすればそれが可能なのか。
まず大切なのは、「そもそも良い人生とは何か」を自分で定義すること
当然ながら「良い人生」の定義は人それぞれです。
家族との時間を大事にしたい人がいれば、仕事を通じた社会貢献を果たしたい人もいる。なので、自分なりの定義をすることが第一歩というわけです。
そうすることで何が達成されれば「良い人生」となるかが明確になります。
きっとここには自分の価値観が反映されるので、自分は何を大切にしたいのかをしっかり見つめることが欠かせません。そして、自分が生きる環境は刻々と変化するので、その中で「良い人生」をいかに実現するかを戦略的に考える必要もあるということです。
よって、定義することと並行して「社会を知ること」と「自分を知ること」も重要になってきます。
どんな社会に生きていて、今後どんな変化が起きそうなのか。その中でどう戦うのか。そして、自分は何にワクワクして、何が許せないのか。何が自分の幸せで、何が嫌いなのか。
これらをしっかり言語化(外在化)することがおすすめです。
こんなことをきちんと考えることが、「良い人生」を具現化していく唯一の方法なのではないかと思います。
逆に言えば、考えることなくして、「良い人生」は決して訪れないと言っても過言ではありません。
なぜなら、「良い人生」ということが明確になっていない中で、それを実現できたかどうかをジャッジすることができないからです。
私は休みに泳ぐのが好きです。
例えば、「去年よりタイムを短くして50mを10秒で泳ぐ!」を決めることで、練習の時に「あと2秒!」とか考えられるのです。
自分の目指す姿を決めずして泳ぎ出して11秒だったとしても、それが良かったのか悪かったのかすらわかりません。
従って、きちんとありたい姿を描いておくことは、何においても重要ということです。
しかしながらこういったことをしっかり考えるタイミングはなかなかありません。そのため、個々人で意識的に時間を取って考える必要があるということです。
自分にとっての「良い人生」とは?
年末年始の時間を活用して、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。
それでは、良いお年をお迎えください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?