【ACfA】アーマード・コア フォーアンサー おすすめパーツ紹介 (ブースタ前編)
0. はじめに
本記事では、ACfAにおける内装パーツの選び方について解説を掲載しています。今回は各種ブースタについての解説です。項目が死ぬほど長くなるので、メイン、サイドとバック、OBで二分割しました。
ACfAはブースタが方向ごとに3種類にブースタが別れており、クイックブーストの連発を中心に戦闘機動が成り立っているため他シリーズ以上に考えることが多いといえます。
しかし、どのブースタがどう強いかを把握すれば選択肢を絞ることができ、より最適な機体を組みやすくなることでしょう。
1. メインブースタ(MB)
MBは前進と上昇に用いられるブースタです。名前通り、最も重要度が高いブースタでもあります。
基本的には軽量機ほど前進力に、重量機ほど上昇力に重きを置いていることがほとんどといえます。
軽量は言わずもがな素早く接近し交差するため、重量は背武器を当てるための高度合わせを要求されるためです。
また、基本的に重量機は初期APも防御も高く、元々攻めがしづらいので前に出る必要が無いため前進力はあまり考えなくても良いです。
以下に、よく使われるかお勧めのMBをいくつか解説を交えて紹介します。
S04-VIRTUE (ヴァーチュ, ヴァーチェ)
CB-JUDITH (ユディト)
MB11-LATONA (ラトナ)
03-AALIYAH/M (アリーヤ)
1-1. S04-VIRTUE
ヴァーチュは主に軽量機と中量機で用いられる、速度重視のブースタです。
実は低燃費と名高いブースタを差し置いてQB効率はトップであり、高い突撃力と合わさり速度が生命線の中軽量と最高に良く合います。
しかし効率はよくとも消費が高いことに変わりはなく、また二段QBを使えて初めて真価を発揮するブースタなので、要求練度は高めです。
1-2. CB-JUDITH
ユディトは上昇力に優れ消費の軽いブースタです。そのため、先述の通り重量機に採用されます。
開幕でAP総量の勝る重量機は攻める必要がないことが多く、前進力は要らないと言っていい場面がほとんどです。そして高度合わせには高い推力が要るため、ユディトが最適解となるのです。
消費が優しく上昇特化である(≒二段を要求されにくい)ため、初心者でも十分扱えるでしょう。
1-3. MB11-LATONA
ラトナは前進力と高効率を兼ね備え消費も低い、中軽量向けのブースタです。
攻め機に採用する分には最低限の推力を備え、垂直推力は低めなものの効率はいいので、かなり扱いやすいMBと言えます。
しかし、どうしてもあと一歩前進が足らないという状況が頻繁し、二段QBの恩恵もやや薄い印象があります。そのため、動きに慣れるまでの初心者に向けたMBという位置付けになるでしょう。
1-4. 03-AALIYAH/M
アリーヤMBを一言で表すなら、欲張りなMBです。QB推力・効率・上昇力の全てが高水準で、軽量にも重量にも適性があります。
欠点は、特化型には性能が劣るという点です。ヴァーチュには出力とQB効率で、ユディトには上昇力で、ラトナには扱いやすさで、それぞれ劣っています。そのため、特化させた方がだいたい強い対戦での使用率はそう高くはありません。
しかし、中軽量なら高度変化による撹乱をしつつの攻めを、重量なら高度合わせといざという時の前進を両立できるという点は非常に魅力的です。
2. サイドブースタ (SB)
サイドブースタは、QT(クイックターン)と横方向のブーストに用いられるブースタです。回避力や捕捉力を決定する、MBの次に重要なブースタです。
一般的には軽量寄りは出力を抑えめに、重量寄りは高出力となるブースタを装備することが多いです。
これは軽量機が前→横→前の連続QBを多用して攻め込むことが多く、横が強すぎると慣性が殺されるという点、機体が軽めで旋回性能も低くないため抑えめでも十分QTで旋回できるためです。
一方で重量機で出力が優先されるのは、重く旋回が低い機体をQTで回して視界から外れる軽量機を捕捉するためです。
こちらも、理由と共にオススメのブースタを列挙します。
SB128-SCHEDAR (シェダル)
AB-HOLOFERNES (ホロフェルネス、ホロフェ)
SB11-LATONA (ラトナ)
2-1. SB128-SCHEDAR
シェダルは全ての性能が絶妙にバランスの取れた、優秀な中軽量向けのブースタです。低燃費で慣性を殺しすぎず、でも十分QTで回れる出力と噴射時間なので本当に隙がない。欠点は、ちょっと重い(重量500)ことくらいです。
ストーリー攻略においても、入手が早い(初期機体インテリオル or インテリオル貢献度1段階目で入荷)のが嬉しいところです。
2-2. AB-HOLOFERNES
ホロフェはカタログスペックでは低消費そうですが、実は長い噴射時間のお陰でEN消費も旋回角も大きい重量機向けのパーツです。
先述の通り、重量機はMBで前進を意識する必要が無くSBにリソースを割けるため消費は問題にはならず、前横前で攻めることもないので慣性が殺される欠点も割と無視することが出来ます。ゆえに重量機ではこれが最適解になるわけです。
2-3. SB11-LATONA
あまり使用率は高くないものの、ラトナはシェダルとホロフェの中間のような位置づけのブースタです。主にGA中二やEN防特化中二などの重めの中量機に積まれることが多いです。
シェダルでは旋回角が足りない、でもホロフェだと吹っ飛びすぎる。そんな微妙な重量帯のアセンの際はお声がかかる事でしょう。
重量が軽く、燃費も良いというのも嬉しい点です。
3. さいごに
ブースタは戦闘機動の根幹を支える、言ってしまえばフレーム以上に重要なパーツ群であると言えます。特に本記事で解説した2カテゴリは影響が大きいので、その機体でどういう戦法を取るのか、自分の練度に見合った負荷はどれくらいか、などを検討しつつ選択するといいでしょう。
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