1日1作文 15日目
帰り道、ふと交差点に差し掛かったところで歩くのを止め、佇んでしまいました。
特に車が迫っていたわけでもものを直前に落としてしまったわけでもなく、ただあったのは幹線の近くとはいえどこか遠くに聞こえる車の走る音と、夏の期に乗じて種を残そうとする鳴き声が響いているだけです。
なんの気もなしに左右に首を向けアスファルトの道路の奥に目をみやっても帰ってくるのは静かに光るかすかな街灯で、やはりそこには1台の車も認められず。
……さっき身に実際に起こったことを書き起こしたらこんな感じです。我ながら少し理解できないですね。
自分は無意識にこういった行動をとってそのたびに正気に戻っては自問自答するたちなのですが、こういった行動に結局理由はないとは知っているのですがそれでも理由を求めるのは性質なのでしょう。
おそらく他の人でこういったことになる人はごく少数な気もします。
夢で空を飛べる人や、訪れたことのない景色の映る場所に何度も行ける人はもしかしたらこんなことを思っているのかもしれません。いつかそういった人たちと知り合ってみたいものです。
いつも以上によくわからない文章でしたが今日はここまで。ではでは。