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現在の環境でのヌメルゴンについて

割引あり

こんにちはリーフです。

今回は現在の環境におけるヌメルゴンの立ち位置であったり有利不利などを簡単に書こうかなと思います。

書こうと思った理由としては今の環境になってヌメルゴンから離れている人がいたり、今ヌメどうですか?など聞かれることが意外とあるので書こうかなと思いました。

良ければこちらのノートもよろしくお願いします。


2024シーズン実績
jcs2024top64
シティーtop4×1
           top8×1
自主大会優勝、準優勝など

新弾で環境が変わったのでソウブレイズデッキの対面を追記しました
           


ロストヌメルゴン

まずはヌメルゴンVstar及びロストヌメルゴンについて軽く説明します。

いらないよって人は目次を使って上手くやってください。


さてこいつです。

ヌメルゴンVstarはHP270と今のex環境では少しHPラインが低いのではと思う方もいるかもしれません。

しかしテキストを見てみると技のアイアンローリングは受けるダメージを80軽減

VstarパワーのモイストスターではHPを全回復と耐久が売りのポケモンとなっています。

そのため青天井のパオジアンはキツイですが、今までの環境ではリザードンやドラパルトなどのデッキに対してはかなり優位に立ち回ることが出来ていました。

しかし技に必要なエネルギーを見てみると水鋼無の3色のエネルギーが必要となり、かなり要求が重いように感じます。

そこで活躍するのがロストというギミックになります。

皆さんご存知だと思いますが、ロスト軸にはミラージュゲートというカードが存在します。

このカードはロストが7枚ないと使えませんが、山から2色エネルギーを選んでポケモンにつけることができます。

そのため手張りでエネルギーをつけるのでは3ターンかかってしまったり、3色のエネルギーが必要で引けるか分からないなどがなくなり、ヌメルゴンを起動するのもかなり楽になります。

またヌメルゴンの200という打点についてもヤミラミのロストマインなどと合わせることで解決できますね

ヌメルゴンの使用を悩む原因


さてここまで聞くと今のtire1にもリザードンいるし、ドラパも一定数いて結構行けるのではと思うかもしれません。

しかし数々のヌメルゴン使いの方がこのデッキを離れている理由、それはこのデッキとカードの影響だと思います。

リザードンと共にtire1として環境に存在するレジドラゴVstar、またリザードンの相棒として環境にいる特性カースドボムを持っているヨノワールラインになります。

レジドラゴVstarに関してはキュレムが採用されていることが影響しています。

キュレムが採用されていることでアクロマの実験を使いずらいんですよね。

まぁキュレムが入ってるのはこのデッキだけなのでそれは助かってます。

この対面は後で少し話します。

次にリザードンですが、今までの環境では相手のリザードンが先2で動き始めたとしても自分が後1でサイドを取っていなければ180ダメージしか出すことが出来ず、ヌメルゴンVがワンパンされることはありませんでした。

しかしカースドボ厶を使用されるとサイドを1枚取らされてしまい、バーニングダークが210ダメージになるだけではなくこちらのポケモンを倒さないことでサイド差が生まれカウンターキャッチャーを使用することが出来てしまいます。

これによりヌメルゴンVが倒されやすくなってしまったこと、またヌメルゴンVstarがバトル場にいたとしてもカースドボムを使われて50ダメージヌメルゴンに乗せられるとサイドを5枚とっていた時はバーニングダーク(180+150)のら330に加えカースドボムの50ダメージが乗るため380ダメージとなり、ヌメルゴンの360というラインを越えられてしまいます。

高い耐久値を押し付けるというのがヌメルゴンの戦い方なのでこれを無視されてしまうとどうにもならないと思っている方が多いようです。

ここまで話してて本題に入りたいと思います。

実際今の環境はどうなのか、あくまでも自分の考えにはなりますが、jcsの時の環境に比べると多少使用が難しくはなりましたがそこまでキツイ環境ではないと思います。

tire表を見て見ます。

上から順に今の環境の自主大会tire表、WCS𝗗𝗮𝘆1の使用率、WCSのトップ8の使用デッキとなっています。

これを見るとwcs環境ではレジドラゴを使うか、レジドラゴをメタるデッキを使うかのような感じになっていて、現在の環境ではリザ、ドラパ、ライコがtire1となっています。

ドラパはそもそも有利、ライコは今までと構築がほぼ変わっていないので今まで通り、問題のリザについてですが、特に問題は無いです。
こちらも後で少し解説します。

wcsでの結果により、レジドラゴをメタる形のデッキが使用率を伸ばしたこともヌメルゴンにとっては追い風となっています。

レジドラゴに有利となるのは後1から220の打点を出すことができるデッキ、またはイバラ単のような妨害系のデッキとなります。

ミライドンやトドロクツキはヌメルゴンはかなり有利ですし、イバラ単もかなり有利です。

またルギアも今までのノートで解説している通りかなり有利、サナはアンフェア型になってから少し厳しくなりましたがそれでも5分はあります。

ライコ、ルギア、サナに関しては今までと構築や立ち回りが変わらないため、知りたい方は下のノートを購入していただけると良いかなと思います。


ここまでご覧頂きありがとうございます。

自分は最近はコントロール系のデッキを使用していますが、ヌメルゴンが今弱いと思っている訳ではなくコントロールの山が面白いので使っているだけなのでご心配なく。

今の環境でもヌメルゴンは十分やれると思います。

初めは全て無料でも良いかなと思いましたが、リザとドラゴ対面の解説とリストを載せようと思ったのでこの先は有料とさせていただきます。

有料部分は上の通り、リザ、ドラゴ対面と今のリストを乗せます。

ロスヌメを使いたいけど今の戦い方が分からない方やリストが決まらないという方は購入していただければなと思います。

自分はレギュ落ちまでしっかりとヌメルゴンと駆け抜けようと思います。

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