湾岸の映画を見たよ
超激辛評価のためネタバレ覚悟のうえ・・・
下書きは9月ですが、アップは12月で矛盾しているのでお許しを。ということで、ストック記事でございます。
湾岸ミッドナイトリターンズ、新湾岸ミッドナイトact1、2を見ました。
はっきり言うと、実写版にしなくてもよくね?というクオリティーの低さで所々寝落ちしていました。原作の見所を言うと、湾岸のウリの一つとして、高速道路を舞台としたドライバーの駆け引きありのハイスピードのカーチェイスが有るのですが、全く疾走感が欠けていてキャスティングの演技もいまひとつで素人が作った感しかありません。単なる走行シーンを見ている感で退屈です。前に見たハイウェイバトルR×Rの方が湾岸っぽかった。道路法などの事情もありそうなので、目をつぶりましょうかね・・・。
主人公の朝倉アキオの演者が、何故accessの貴水さんなの? プロモーションビデオなの?わざわざサーキット貸しきって、フルチューンのスポーツカーを起用しているのに、予算かけているところとシナリオが不釣り合いでB級映画で低予算か?と疑いたくなります。
原作を無視している主人公の人物像からして、サーキット行くような人物でもなく、チャラい風貌でもなく、控えめで愛車の悪魔のZを心から愛している学生なのです。
突っ込みたいところは、まだまだあって切りがありません。湾岸にふさわしくもなくかすりもせずな、挿入歌が世界観を崩しているところもあります。accessを起用するなら、バラードよりもカッコイイ曲を作れたはずです。お二人がこの作品を知っているとするなら、別ですけれどね。
新湾岸の場合、設定がわかりにくい。4年後の世界という補足で、ようやく把握できるので原作ファンががっかりするのも頷けます。この映画は全くの別物。海外メーカーと対決せず、ポルシェは白色だし、事故シーンも迫力に欠けるし、リターズの場合Z32が湾岸の帝王と評される謎設定。新旧Z対決のコンセプトは良い。act1と2のZvsGTRの設定もまあまあ。後述するハイウェイバトルR×Rは新旧GTR対決という。
この作品といいシリーズといい、湾岸を知らなくても初見さんは飽きると思います。他社が控え目で日産推しなのちょっとね。
もう一つの注目点のラストシーンも中途半端で、メッセージ性も?で何だこれ?と思う幕切れ。感想の一つとして、え?終わり?酷さは実写版のイニシャルDと同じくらいで、映画にするなら実写版よりもアニメをそのまま続編として作りゃあいいのにと思うのです。なので、湾岸と名乗るこの映画を見るより、アニメの劇場版のイニシャルDか洋画のワイルドスピードシリーズを推します。
BGMのよさだと、ディスカバリーチャンネルでたまにやるSUPERCARというカー番組と、ヒストリーチャンネルでやっているCarHistoryー名車の歴史ーという番組のBGMがカッコイイです。歌入りではなく、AC湾岸のようなインストにするとか別の方法あったはず。
あ、一番良いのはやっぱユーロビートだよね!
脱線するけど、グリーンチャンネルの栄光の名馬たち と、ターフからの贈り物S2のBGMが大好きかな。
ということで、個人的見解を混ぜてみました。ここで書く理由の一つに炎上を避けるためであり、字数制限に縛られず綴れるというメリットでしょうか。
あとワイスピ推しであるけど、海外だしアクション物なのでちょっと違った見解なるかな?そういえば、ゴールドGTR、あれトップシークレットのチューンドカーなんですよね。ハイウェイバトルR×Rの時も、トップシークレットのはず。
結論から言うと、湾岸と名乗らくて良いという話で、リターンズの原作の朝倉アキオという主人公のイメージが台なしということ。Vシネマの別作品のレベルであり、ところどころイニシャルDに寄るな(怒)です。邦画よりも洋画が良いです。ハイウェイバトルR×Rも安っぽい演技で、不釣り合いの高級車なので退屈ですがね。
山道で走ることを提案したり、車内のラブシーンからのチューするな!ハイヒール履いているド派手なねーちゃんいらねー!プロドライバーのお二方が、台詞を棒読みなのは目をつぶる。あと、何故に朝倉アキオがチューナーショップで手伝う程度で、ガソリンスタンドで勤務しているの? 別作品らしいけど、原作ファンを裏切る案件だし、大問題。
突っ込むぞ。 湾岸の名を騙る 藤原拓海かよ! 結局、Z32のドライバーの湾岸の帝王って誰だったのだろう?走り屋に女はいらねえ?湾岸ミッドナイトリターンズ二部作らしいけど、MONDOTV続編放送するんですかね? もしも、原作者の楠みちはる先生が見るなり、さぞかしガックリするはず。
おしまい。